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みなさんは、このような形の収納グッズを見たことがありますか?

この収納グッズは、最近どこのホームセンターに行っても、売れ筋商品として人気の高い「フラップ式収納ケース」と呼ばれる前開きのフタがついた収納グッズです。

しかし、実は整理収納アドバイザーである私はこのフラップ式収納ケースをお客様宅で勧めたことが今まで一度もありませんでした。その理由は後ほど・・・。

そして、今回、コラムを書くにあたって、天馬から出ている「フラップ式収納ケース」のカバコについて、その特長や使い方を検証してみると、かゆいところに手が届く様々な工夫が凝らされており、非常に便利な収納グッズであることが分かりました。

前置きが長くなりましたが、今回のコラムでは整理収納アドバイザーの目線でカバコをレビューさせて頂きその特長や活用方法をご紹介します。

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カバコってどんな商品?

大きく開く前開きタイプの積み重ね収納

カバコは、可愛らしい名前の通り、カバの口のように開口部が広いプラスチック収納用品です。
モノを入れる口が大きいので、出し入れがスムーズ。

重ねたり、横に並べ置きしたりと置き方の自由度も高く、サイズ展開も豊富なのでお家の中の様々な場所で役に立ってくれる収納アイテムです。

また、カバコの場合は他社製品と比較して、縦方向の開口サイズが大きいのが特徴。

売れ筋であるカバコのMサイズは、500mlのペットボトルと同じ高さの開口寸法があります。

お客様のお家でも、前開きタイプの収納を使っているのをよくお見掛けしますが、開口部分が小さいと奥に入れている物が見えにくかったり、使いたかったものが下に沈んでしまって見えなくなるケースを多々見てきたので、開口部が数センチでも大きいのはプロの目線から見ても他にはないメリットだと感じました。

組み合わせしやすい豊富なサイズ展開

カバコのサイズは全部で7種類。
用途や置きたい場所のサイズに合わせて組み合わせできます。

サイズ詳細

  • 【幅】3種類(30㎝・45㎝・60㎝)
  • 【高さ】3種類(S:22㎝ M:31㎝ L:41㎝ 幅60㎝の商品は高さ31㎝のみ)
  • 【奥行】幅30㎝の場合:奥行40㎝ 幅45㎝の場合:奥行42㎝ 幅60㎝の場合:奥行42㎝

組み合わせ例

カラーバリエーションはクリア・クリアブラウン・ホワイトの3種類。
どの箇所に置いても空間に馴染みやすいカラー展開です。

左から、クリア・クリアブラウン・ホワイト

※ホワイトは、M・スリムM・ワイドMのみの品揃えとなります。
※クリアブラウンは、スリムS・スリムLの品揃えがありませんので選定時はご注意ください。

フタがしまえる!フルオープン式の構造

カバコはフタを下から上に向かって跳ね上げて開けるフラップ式と呼ばれる収納です。

ただ、従来のフラップ式収納では

  • モノを入れている最中に扉が閉まってくることがある
  • 扉を開けたままの状態で使いたいときもあるのに、開けたままだと前開きのため通路の邪魔になる

というデメリットがありました。
実は、冒頭でお伝えしたこれまでお客様に勧めなかった理由がこのデメリットだったんです。

しかし、このデメリットが改良されているのがカバコのすごいところです。

カバコは、モノを出し入れしている最中にフタが落ちてこないように、フタをパカっと開けたあと天板内側にスライドインできる構造になっています。

つまり、モノを入れる最中にフタが閉まることも無ければ、開けたままにしても邪魔にならないので、従来のフラップ式収納のデメリットが払拭されていることに驚きでした。

来客時はサッと中身を隠せる

カバコはフタを開けたまま重ねた状態で使うことで、棚のような役割も担ってくれます。

実際に使ってみたら、カラーボックスに扉が付いたような印象を受けました。
そのため、普段は開けたままにして使い、スッキリ見せたいときは閉めて使う、といったように2つの方法で使うことができます。

このような使い方が出来るのは、フタがスライドインする構造になっているカバコならではの特徴です。

整理収納アドバイザーが勧めるカバコ活用方法

続いてカバコの活用方法を場所別にお伝えします。

リビング収納として活用

すぐに無くなるティッシュのストックや、お掃除道具、普段使いのお薬のストックなどリビングで使うものを入れるのに最適です。

また、キャスターを付けてテーブルの下や、ソファの側に置き、使う時だけ手前に出せるようにすると便利です。私の家のテーブル下に置くとこのようになりました。

良く使う湿布やウェットシートがすぐに取れるので便利です。

カバコの上にリモコンも置けました。

※こちらの写真はカバコ ワイドM

キッチンや洗面所のラックとして活用

賃貸マンションで多い、開き扉収納。

一般的に、高さ方向が使いにくいと言われている開き扉の空間は、フタをスライドインした状態のカバコをオープンラックとして使うのがおすすめです。私の家のキッチンシンク下は開き扉ですが、カバコを入れるとこのようになりました。

カバコ ワイドMを使用

排水管をうまく避けつつ、開き扉の奥行にピッタリでした。

こちらに普段使いのお鍋・上段にはざるやボウルなど軽いモノを入れてみると、屈まずにモノが取れるように。

ダストボックスとして活用

カンやペットボトルなど、置き場所に困るゴミ類を入れる簡易的なダストボックスとしても使えます。

来客時など、中身が見られることが気になるときはフタをして中身を隠せます。
また、中に浅いボックスを入れることで、ごみ袋のセッティングもできました。

クローゼット内で活用

引き出しに【立てる】収納が苦手な人にお勧めしたいのがこちらのカバコを使った【重ねる】収納です。
前開きであることを利用して、正面から見て積み重ねておくとお洋服が迷子になりません。

開口が大きいカバコだからこそ、畳んだあとのお洋服をそのまま入れられます。
ホコリが気になるときはフタを閉めて使えるので便利です。

カバコ使用時の注意点は?

続いて、カバコを使う際の注意点を2つお伝えします。

一つ目は、カバコの中にぎっしりモノを詰めないことです。
ぎっしりモノを詰めると扉がスライドインできなくなってしまうのでモノを入れるときは高さに注意することが必要です。

二つ目は、カバコがあまりに便利で何でもポイポイ入れてしまいたくなるのですが、 引き出しと違って奥に入れたものは取りにくくなってしまうため入れすぎに注意する点です。

収納のセオリーでも、モノを取り出しやすく・入れやすく・見やすく使うなら収納に対して8割収納する(2割の空間の余白を作る)のが鉄則です。
収納は何でも入れるためにあるのでは無く、モノが取り出しやすくなって生活を快適にするためのツールの1つに過ぎません。厳選したものを入れるようにしてみてくださいね。

カバコを更に使いこなすおススメグッズ3つ

カバコの兄弟「カバゾコ」と組み合わせる

実は、カバコには兄弟がいます。
その名もカバゾコ。見た目はカバコにかなりそっくりなのですが、開き方が異なります。

上に重ねているのが「カバコ」。下が「カバゾコ」です。

カバゾコは引き出し式の収納になっており、カバコと同じサイズで作られているので積み重ねて使うことができます。

下段部分を引き出しのカバゾコにして、上にカバコを重ねるとチェスト風の収納が作れます。

左:収納を開けたとき 右:収納を閉じたとき

キャスターと組み合わせる

先ほどの、カバコ活用例でも紹介したキャスター。

掃除機をかける際や、自分が使いたいと思ったときにガラガラっと引いて簡単に場所移動することができます。

仕切りを入れる

お片付けの現場でよく目撃するのが、カバコのような前開きボックスに細々したものをポイポイ入れてしまって、混沌としてしまっている光景でした。

そうならないためにも、カバコの中身に靴下やハンカチなど細々したものを入れる場合は浅いボックスを使い、入れたモノが奥に行っても取れるように工夫するのがポイントです。
深めのボックスを入れると、せっかくの広い開口が使いこなせなくなるので、ボックスに対して半分より下の高さのカゴを選ぶと良いです。

まとめ

今回のコラムでは「フラップ式収納ケース」のカバコについて特徴や活用方法をご紹介しました。
「フラップ式収納ケース」のデメリットがしっかりと改善された商品で、こちらの商品なら自信を持ってお客様に勧めることができると感じました。

特にフタ部分がスライドして収納できることは、普段はモノを取りやすく開けっ放しにして、お客様が来た時の目隠しのためにフタをするなど、その時々に合わせて使用できる優秀な機能だと思います。

新しい収納ケースを購入しようと思っている方は選択肢の一つにカバコを入れてみてはいかがでしょうか。

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