この記事は約 5 分で読めます。
大きな家具を一人で動かすのは至難の業ですよね。
今回のコラムでは、整理収納アドバイザーおすすめの「一人でも簡単に大きな家具が移動できる方法」をお伝えしていきます。
- 一人暮らし女子のお片付け専門家
- 整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター
- 一人暮らし女性専門お片付けサービス「おへやアレンジメント」代表
- KADOKAWA出版「ひとり暮らしかんぺきBOOK」の監修
- 天馬株式会社オフィシャルアンバサダー
- 一人暮らし女性宅の訪問件数は500件超
- 趣味は収納グッズの情報収集と旅行
一人で大きな家具を移動させる方法
早速ですが、家具を一人で運ぶ方法をお伝えします。
まず、運ぶ前に、家具を運ぶ準備をします。
- 家具の中身は出しておいて、一番軽い状態にしておく
- 家具が動かせるように床の物は無くしておく
- 軍手(もしくはタオル)を2セット準備しておく
軍手やタオルを家具の脚(底面)に敷く
室内の模様替えなどで、ベッドやチェスト,棚などの重たい家具を移動する場合は、軍手やタオルを家具の脚に敷くと床を滑らせながら動かすことができます。
このように、家具の脚の下に軍手を入れ込みます。
あとは家具をスライドするだけ。
その際、床にキズが付かないかを確認するため、少し動かして様子見します。
キズがつかなさそうであれば、あとはこのまま床を滑らせて希望の位置まで動かします。
軍手やタオル以外でも、
- 毛布(使わなくなったひざ掛け)
- 段ボール
でも代用可能です。
床の性質によっては毛布の方が滑りが良かったりと様々ですので、そのときの状況に合わせて試してみてください。
便利グッズを使う
次は、家具を移動するための専用グッズをご紹介します。
ご紹介するのは、家具の下に挟み込む台車です。
最大300キロまで移動可能。
食器棚レベルの大きな家具を一人で運ぶときに使う製品で、私も過去に【衣装タンス】をこちらの製品で運んだことがあります。
実際に使ってみて、自分の背丈よりも大きな家具を運ぶ場合は、家具を傾けて足元に台車を入れる際に一人だとバランスをとるのが難しかったので、作業する人が大人2人は居た方が良いな・・・と思いました。
専門業者に依頼する
どうしても一人では移動が無理な場合は、専門の業者様に依頼するのがおすすめです。
ヤマトホームコンビニエンスのように、荷物を運ぶことが専門の業者様に頼むのも一つの手です。
お金は掛かりますが、自分がけがをしたり、お家に傷が付くリスクが減ります。
まとめ
今回のコラムでは、女性一人暮らしでも家具を一人で運ぶ方法についてお伝えしました。
お引越しや模様替えなど、家具を移動したいときの参考になりましたら幸いです。
体力に自信が無い場合は無理せずプロに頼みましょう。
私も家具の移動中、ぎっくり腰になったこともありました。みなさんも無理の無い範囲でやってみてくださいね。