この記事は約 3 分で読めます。
今回のコラムでは、引っ越しが決まってから新居で荷物を受け取る前までに、「やっておけば良かった」と後悔することの多いポイント5つをご紹介します。

というのも、100件以上のお片付け現場を見てきた経験から、お引越し後に『あのときやっておけばよかった』と思うことにいくつかの共通点があることが分かったからです。
これからお引越しを控えている方の参考になりましたら幸いです。
引っ越しで失敗しないポイント
既存の家具や不用品の処分
まず、引っ越しが決まってからやっておきたい事は、不要な家具や荷物の処分です。
その理由は、粗大ごみ扱いになるような大きな不用品は、自治体によって回収日が1か月ほど先の日程になってしまうこともあるからです。

不用品の処分を後回しにすると、ゴミ出しが間に合わなくなり新居に不要なものを持ち込むことになってしまいます。
不要なモノが多いと引越しの金額や手間もかさみます。
荷物の少なさと引っ越し作業のスムーズさは比例しますので、なるべく身軽にお引越しできるよう身の周りの整理をスタートさせましょう。
カーテンの準備
新居での失敗談で多いのが、新居の窓にカーテンのサイズが合わないというトラブルです。

具体的には
- 旧居のカーテンをそのまま使ってみたら寸法が合わなかった
- とりあえず既製品のカーテンを購入したもののサイズが合わなかった
というパターンが多いです。
カーテンが窓サイズに合っていないとおしゃれなお部屋にならないだけでなく、窓から家の様子が透けてしまうので防犯性も失われてしまいます。
また、窓に対してぴったりサイズのカーテンをオーダーする場合は、納期が10日~2週間掛かることがあります。
引越し後は荷ほどきや足りない収納用品を買いに行ったりと何かとバタバタしがちなので、もし寸法が分かるのであれば先にカーテンの注文をしておくことをおすすめします。
ラグを敷くタイミングも注意
次に気を付けたいのが「ラグを敷くタイミング」です。

というのも、テーブルやソファなどの家具が搬入されてからラグを敷こうとすると、大きい家具を自分一人で移動したり持ち上げることになります。そうなるとラグを敷くのも至難の技です。
ラグはなるべく先に準備して、お引越しの荷物が来る前に敷いてある状態だとスムーズです。
充電式の掃除機は旧居でフル充電しておく
充電式の掃除機がフル充電になっているか荷造り前に確認しておきましょう。

新居でちょっとゴミを吸い取りたいと思ったときに掃除機が充電切れになっていることが意外とあります。
予め旧居で掃除機をフル充電しておくと新居で使いたいときにスムーズに使えます。
荷物を運び込む前に、掃除機や使い捨てのお掃除シートがあると、掃除しながら荷ほどきができるため、気持ちの良い新生活を始めることができます。
トイレットペーパーとタオルは手荷物で持って行く
最後にお伝えするのは、引越しの段ボールに入れず、手荷物で運ぶと便利なモノについてです。

引越しの段ボールをスムーズに開けるためのカッターやハサミ、ゴミ袋は段ボールに入れず手荷物で持っていくと新居で開梱するときに便利です。
また、引越しの荷物を受け取る前に家で待機時間があるかと思います。
その時に無いと不便なのがトイレットペーパーやタオルです。
荷解きをしている時に急遽トイレに行きたくなったときに1つだけでもペーパーあると焦らずに済みます。
まとめ
今回のコラムでは新居での失敗談5つについてご紹介しました。
引っ越しは生活が大きく変化する節目のイベントなので、できるだけ失敗をせずに行いたいものですよね。
ご紹介した失敗しないポイントを抑えて快適な新生活をスタートさせてみてください。