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IKEAで人気のカラックスという棚を使ったお客様宅のお片付けの様子とビフォーアフターをご紹介します。
お片付け概要
東京都にご家族でお住まいのお客様宅。
1年に1回のペースでご依頼いただき、過去にキッチンやウォークインクローゼットのお片付けを承りましたが、今回は洋室のお片付けをさせて頂きました。
洋室+備え付けクローゼット内の整理
お片付け時間:4時間
ご訪問回数:4回目(1年に約1回ペースでのご訪問)
ビフォーアフター
まずは、ビフォーアフターのお写真をご紹介します。
今回のお片付けの目標は、
- ビフォー写真にある左2つの茶色い棚を無くして、右側の棚(IKEAカラックス)に収納をすること
- 入れた物が見えないようにして、生活感を無くすこと
でした。
ビフォーとアフターを比較すると、元々素敵なお家にお住まいという事もあり、それまでの空間が更に素敵な空間になっているのが伝わるかと思います。
お片付けのポイント
それでは、今回のお片付けでのポイントをお伝えしていきます。
扉の無い「オープン形状」の棚は隠す収納に
今回のお片付けで使用したのは、IKEA カラックスというオープン形状の棚です。
こちらの棚は、IKEAから出ている定番商品で、格子状のシンプルなデザインと背板が無い分で部屋の間仕切りとしても使えるため、使い方の幅が広い商品です。
IKEAで販売されているカラックス専用の後付け扉や引き出し、ボックスなどを使うことで、中に入れている物を見えなくすることも可能です。
ただ、今回はお引越しの際に、カラックスの棚をカスタマイズしていたため、専用の扉が入らない可能性があり、別の方法で目隠しをしていきました。
目隠しの技は、IKEAのカラックスだけでなく、カラーボックスやオープン形状の棚をお使いの方も応用ができますので、棚を目隠ししたい際のご参考になれば幸いです。
ファイルボックスを使って隠す収納にする
まずは、一番手軽な方法です。
無印良品やニトリで販売されている「ファイルボックス」を使います。
写真では無印良品のポリプロピレンスタンドファイルボックスを使用しました。
カラックス1マス分のサイズは幅33㎝高さ33㎝奥行39㎝なので、ファイルボックスもぴったり納まります。
ファイルボックスの背の高い方を手前にして置くので、中身が何だったか忘れてしまいそうな場合は、ラベリングを忘れずに。
布を使って隠す収納にする
次に、行ったのが「布」を使って棚の内部を隠す方法です。
布であれば、お持ちの棚のサイズに合わせて自由自在にカットが出来るので、カスタマイズしやすいです。
今回は、ミシンを使わずに両面テープで布の裾を折り合わせて作りました。
カラックス本体とは、100円ショップで販売されている両面テープ付きのマジックテープで設置しました。
取り外しも簡単です。
布はお客様のお家に元々あったモノを使用しました。
お家のインテリアや、イメージにもよりますが、スッキリ見せるのであればモノトーンの布がおすすめ。
柄の方向が分かりにくい布であれば、ちょっと曲がってしまっても気にならないです。
IKEAの布地は、空間に合わせやすいのでおすすめです。
まとめ
今回のコラムでは、IKEAで人気のカラックスという棚を使ったお客様宅のお片付けの様子とビフォーアフターをご紹介しました。
ご紹介した方法はちょっとお部屋の雰囲気を替えたいときにも有効です。
お家の生活感を減らしたいと思っている方には、特におすすめの方法です。
オープン形状の棚はファイルボックスや布を活用して隠す収納を作ってみてください。
おへやアレンジメントは一人暮らしの女性専門のお片付け・インテリアコーディネートサービスです。
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