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一人暮らしのワンルームをおしゃれにしたい!誰もが一度は憧れる理想の空間作り。
でも、限られたスペースで家具やインテリアを配置するのは、意外と難しいですよね。
『今のお部屋では空間が限られてしまい、理想の暮らしができていないな・・・』と諦めてしまう前に、限られたスペースを最大限に活かして、ワンルームをおしゃれで機能的にレイアウトするコツをご紹介します。
このブログでは、インテリアが好きな方も、どこから手をつけていいかわからない方も、きっとヒントを見つけられるはず。自分だけの心地よい空間を作る第一歩として、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
- 一人暮らし女子のお片付け専門家
- 整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター
- 一人暮らし女性専門お片付けサービス「おへやアレンジメント」代表
- KADOKAWA出版「ひとり暮らしかんぺきBOOK」の監修
- 天馬株式会社オフィシャルアンバサダー
- 一人暮らし女性宅の訪問件数は500件超
- 趣味は収納グッズの情報収集と旅行
おしゃれなレイアウトを作るための準備
レイアウトを考える前にやっておきたいのが、出ている物を減らすことです。
お部屋がおしゃれに見えない場合は、お部屋に入った瞬間、物が目につく状態になっている場合が多いです。例えばこんな感じです。
この状態から、床に物を置かず、テーブル上のモノを減らしたり、見えないように収納するだけで、空間がすっきりと整います。
今ご覧いただいた2つの写真は同じ部屋ですが、レイアウトを決める前に物を減らすだけで、お部屋が一気にあか抜けます。
物がたくさんある状態では、
- うまく家具を動かせない
- 余分な家具を追加で増やしてしまい、理想のお部屋にならない
など、模様替えがうまくいかない原因にもなってしまいます。
そのため、お部屋のレイアウト作りの最初は、物を減らすことから着手していきましょう。
あるあるなのが、物を減らす時に、どんな収納を買って物をしまうか?と考えてしまうことです。
収納グッズはこれからのレイアウトの妨げになるので、収納グッズは抜きにして、まずは要らない物を減らしましょう。
落ち着くレイアウトを作るなら、ここをチェック
物が減らせたら、次はレイアウトを見直していきます!
お部屋の入口から見て、圧迫感が無いか
お部屋の物を減らしたのに、何だかお部屋が落ち着かない場合、何かがお部屋に対して圧迫感を与えている可能性があります。
自分のお部屋の圧迫感を知る方法は2つあります。
1つ目は、入り口から見て、最初に見る場所に背の高い家具が置いていないかです。
もし背の高い家具が視線に入ってくるようであれば、入り口から見て手前側や、入り口から見えない位置に配置して、そこに視線が行ってしまわないようにしましょう。
2つ目は、入り口から窓下に視線を遮る物が置いていないか、です。
窓の下側が見えるか見えないかで、空間の圧迫感が変わります。
お洋服のコーディネートのように、手首や足首を出すと細見えするのと同じで、お部屋の場合は、窓下を見せると広見えします。
ワンルームで広さを出したいときは、上記の2点を意識してみてください。
家具の高さ・奥行・色が揃っているか
次のポイントは、家具について。
家具の奥行・色が揃っていないとお部屋の統一感は生まれません。
引っ越しが多かったり、実家から持ってきた家具と新しく買い足した家具の色や形が違うものが並ぶと、起きることが多い現象です。
家具を置く場合は、家具の奥行と色をなるべく統一します。
また、テレビ台やチェストなど、高さが異なってしまう場合は、入り口から見て背の高い順になるように並べましょう。
家具の買い替えを検討していない場合は、近くにある家具同士を同じ高さにしたり、でこぼこに出っ張らないようなサイズになっているかをチェックしてみましょう。
まとめ
今回のコラムでは、ワンルームをおしゃれにするレイアウトのコツを解説しました。
自分のお部屋がきれいになると、早くおうちに帰りたくなります。
心地よい空間を作って、自分だけの居場所を充実させてみてくださいね。