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お部屋の印象を変えるのにおすすめなのが、壁をアレンジすることです。
このコラムをひらいた方の中には、壁紙DIYを検討している方も多いのではないでしょうか。
筆者の私も、6年間住んでいる今の家を変えたくなってしまい、ついにはがせる壁紙を試してみました。
今回のコラムでは、はがせる壁紙を実際に使ってみてのメリットやデメリットなどをお伝えしていきます。
- 一人暮らし女子のお片付け専門家
- 整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター
- 一人暮らし女性専門お片付けサービス「おへやアレンジメント」代表
- KADOKAWA出版「ひとり暮らしかんぺきBOOK」の監修
- 天馬株式会社オフィシャルアンバサダー
- 一人暮らし女性宅の訪問件数は500件超
- 趣味は収納グッズの情報収集と旅行
剥がせる壁紙とは?
はがせる壁紙は、剥がしても糊が残りにくい壁紙のことを言います。
壁紙は大きく分けて2種類
はがせる壁紙は
- あらかじめ糊が付いているシールタイプの製品
- 自分で糊を使って貼るタイプの製品
の2種類があります。
糊無しの方がコストが抑えられるのですが、私は性格的に細かい作業が苦手なので、あらかじめ糊が付いている製品を選びました。
どこに貼るのか?も重要ポイント
- 水回り(湿気の多い)の壁に貼る予定なら、水に強い素材を選ぶ
- 居室の壁に貼る予定なら、剥がしやすいフリース壁紙を選ぶ
というように、どこに貼るのか、貼った後どうしていきたいのか?で選ぶ壁紙が変わります。
私の場合は数年後にまた貼り替えをしたくなる性格なので、きれいにはがしやすいフリース壁紙を選びました。
用途が合っているかを購入前に確認しておきましょう。
実際に使ってみてのレビュー
使用した壁紙は「Mon Sucrier 花柄 カントリーガーデン TMS-CG01 」
貼る場所を大人可愛いイメージにしたかったので、今回は花柄を選びました。
剥がしやすいフリース壁紙となっていて、シールタイプなので貼るのも簡単そうです。
貼る前の状態とイメージ
次は、壁紙を貼る場所のビフォーの状態をご覧いただきます。
今回貼る場所は、クローゼットの中。
扉を開けたときにワクワクしたいので、正面側の壁にアクセントパネルのようにして貼ろうと思います。
壁紙を貼る手順
製品を注文して数日後、丸まった状態で壁紙が自宅に届きました。
カッターとスキージを用意して、壁紙上部の剥離紙を少しずつ剥がしながら貼っていきました。
貼る範囲が小さかったこともあり、5分ほどであっという間に貼り終えてしまいました。
実際に使ってみて感じたメリット
ビフォーアフター。空間がぐっとあか抜ける
どの色を選ぶかにもよりますが、今回選んだカラーはピンクベースだったので一気に空間が明るくなりました。
ワクワク要素ゼロのクローゼットが、開けるたび気分上がる空間に変わりました。
壁紙の柄が見たくて、掛けるお洋服も最低限にしようと思えるようになりました。
収納グッズを変えるだけでは、ここまでの変化は出なかったはず。
改めて、壁を替えることの効果の大きさ感じました。
初心者でも貼りやすい
貼る際に一番気になっていたのが「シワ」や「気泡」でしたが、スキージを使いながら貼れば、スムースに貼ることができました。
角の部分は、カッターで余分をカットして完成。
あらかじめノリが付いているタイプにしたので、自宅に届いてからすぐに貼ることができたのも良かったと思います。
小物リメイクにも使える
残った壁紙を、収納ボックスに貼ってみました。
壁だけでなく、小物のリメイクにも使えるのは新しい発見でした。
デメリットや注意点
使っていて大きなデメリットはありませんが、気になったことを書いていきます。
築古物件の場合は注意
私の家は築40年とかなり古い家です。
そのためか、家そのものの躯体が若干歪んでいたため、直角に合わせて貼りましたが、下に行くにつ入れてちょっとずつ隙間が生まれてしまいました。
今回は壁紙をカットする手間を省くために、ゆとりを持たせず貼ってしまったのが失敗の原因でした。
(ちなみに製品は全く悪くないのでご安心を)
角の余白が気になる方は横幅のゆとりを持たせて貼り、壁のサイズに合わせてカッターでカットするのが良いかと思います。
はがれやすさは今後レポートします
はがせる壁紙で気になる点が使用中の「はがれやすさ」です。
今はまだ貼ってから1週間なので、剥がれたり浮いたりすることはありません。
また使用していく中で変化があれば追記していきたいと思います。
まとめ:はがせる壁紙はこんな方におすすめ
- 賃貸に住んでいる人
- インテリアを手軽に変えたい人
- コストを掛けずにお部屋を可愛くしたい人
におすすめのはがせる壁紙。
おしゃれなお部屋作りを始めるなら、剥がせる壁紙がおすすめです。
賃貸でも壁を傷つけず、手軽にDIYを楽しめます。
忙しい女性でも簡単に挑戦できるので、お部屋の印象を変えたい方はぜひチャレンジしてみてくださいね。