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素敵な毎日を引き寄せる♡なりたい私に一歩近づく♡
おへやアレンジメントの成島りさ(@oheya_risa )です。

私の母は【モノが捨てられない】性格です。

最近どうしても捨てられない、と見せてくれたのが「10年以上持っているけれど過去に2-3回しか使ったことがない調理器具類」でした。

具体的には竹ざるやすり鉢、重たい中華鍋など…かなり大きいサイズなのでこの器具たちが無くなったとしたら、かなりの収納スペースが取れます。

この状況だけを聞いたら『だったら手放すことを視野に入れてもいいのでは…?』と思いませんか?

今日のブログはモノを手放せない人ほど自分の人生が他人軸になりやすい?をテーマに書いていきます。
この考え方を生活に取り入れると断捨離もしやすくなるだけで無く、人間関係も楽に感じることができるようになります。

モノが手放せない原因は?

ちなみにどうして捨てられないかヒアリングをすると【祖父からもらったモノだから】でした。
それは手放せないのもごもっともです。

大切な誰かからもらったものは簡単には売ったり他人に譲ったりはできませんよね。
この状況をもっと俯瞰して見てみましょう。

ある日、祖父が母に調理器具をあげました。あげた理由は一体何でしょう??

それは、自分の大切な人にそれを使ってもらうことで「相手の方がもっと幸せな暮らしをして欲しかったから」ですね!!

しかし今の状況は使っていないどころか物入れの奥に追いやられている。
この状況だと全く快適な暮らしではありませんね。

本来の【大事な人がもっと快適な暮らしになるように使って欲しい】という祖父の目的から考えるとこの事態は本末転倒です。

「間違ったモノの持ち方」とは?

意外と多いのが【大切に持っておくこと】が相手を大事にしていると思えてまうこと。

しかしながらこの場合だと大切にしまっているように見せかけて、実際には粗末にしていたのと変わらないのです。

持っているだけで、ここ数年使わなかったものは残念ながらこの先も使わないことがほとんどです。

そんなときに考えたいのが、いただいたモノの裏側(くれた相手の気持ちや背景)をもっと見ること。

モノの表側しか見れていないと捨てたときの勿体無さや捨てたら悪いなぁなど浅い部分しか目に入らなくなります。

しかし、その『モノ』が相手のどういう気持ちで自分の所に来たのか、裏側をちゃんと理解し、相手が望んでいる暮らしに今の自分がなれているのなら負い目を感じずに手放しても良いのです。

相手が望んでいるのはその人が笑顔で幸せに暮らしてくれていることです。

相手がまだ会える人なら捨てるかどうするか悩んでいる時間をその人に逢いに行く時間に当てた方がよっぽど有意義です。

他人軸が絡んでモノが減らせない方は相手がどんな気持ちで自分にそれをプレゼントしてくれたのか、モノの表面だけを見るのではなくて裏側を考えてみてください。

この考え方が身につくと日常生活での小さなことにも感謝の目を持つことができるようになりますよ。