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先日、お客様から
「玄関マット」どうしていますか?
とご質問をいただきました。

お話を伺うと、マットがある生活が今まで当たり前だと思っていたけれど
よく考えてみたら汚れて見えるし、自分の暮らしに必要なのか分からなくなりました。とのこと。

ちなみに私の家は、バスマット以外のマットはありません。
手放したのには4つの理由があります。
今回のコラムでは、マットを置くことで生まれるデメリットについてお伝えしていきます。

家の中の「マット」はこんなにもある

家の中のマットをカウントしてみると

  • 玄関マット
  • キッチンマット
  • バスマット
  • 洗面所マット
  • トイレマット
  • ベッドサイドの小さいラグマット

など、様々なマットがあることに気が付きます。

今までの暮らし方でマットがあることが当たり前だったけれど
冷静になってよく考えてみると、実は無くても良かった、と気づく場合もあります。

マットがいらない理由

私がマットはいらないなと判断した理由は下記の4つです。
皆さんも、本当に必要なのか考えながら読んでみて下さいね。

布があると家事が倍に増える

マット類は洋服と比べて、大きい面積や厚みがあります。

洗濯しても乾きにくいことや
菌が気になり、普通の洗濯物と分別したい場合は家事が倍になります。

床掃除が大変

掃除機を掛けたり、拭き掃除をしたいときにマットを退かす手間が掛かります。

そもそも外からのホコリや塵をストップしてくれるのが玄関マットの役割ですが、
私の場合はマットがあることで床がサッと拭けないこと
中途半端に湿気を吸って湿ったように思えること
そして、キッチンなどはほこりや塵以外の、食材系汚れが潜んで溜まっていると思うと少し怖くなってしまうためマットとはさようならしました。

マットの洗い替え、ストックは収納を奪う

マットは厚みがあるだけでなく、滑り止め加工がしてあったりもするので、折り畳みしにくい材質の物も多いです。

洗い替えや季節ごとのためにマットを数枚持っているとそれだけで収納スペースを取ってしまいます。

本当は趣味のグッズなど大切なものを収納したいはずなのに、マットに場所を取られてしまうことは非常にもったいなく思えてしまったため、置くのをやめました。

布は臭いを吸い取る

焼き肉に行って帰宅すると衣服に臭いが付くのと同じで、布は臭いを吸い取る性質があります。
特にマット類は生活に密接していますので、生活臭を吸い込むことになります。

風水でも不快な香りは自分にとってマイナスの出会いを引き寄せると言われています。
実際に玄関マットを無くしてみたら、帰宅した時に清々しい空気感になった気がします。

マットの代わりに使用している物

マットがあることのデメリットを4つお伝えしましたが、実際に本当に無くても大丈夫なのか?
気になる方もいらっしゃるかと思います。

マットが無い分どのように空間を使っているか書いていきます。

玄関マット

玄関マットの役割は、外からの塵ホコリの侵入を防ぐことです。
実際に無くしてみて分かったのは、そこまで塵ホコリに困らなかったということ。

そもそも、来客も少ないですし、ずっと玄関のドアを開けっぱなしにするわけでもないので無くしてしまっても問題なしでした。

気になったときだけ、水拭き・掃除機かけでOKです。

洗面マット

洗面マットはバスマットと兼用。元々洗面マット自体は使っていませんでしたが、洗面付近に水はねしそうな気がした場合は予めバスマットを洗面に移動して使っていました。
お風呂と洗面がとても近いので、1枚で良し!でした。

トイレマット

トイレマットは、私の中で無くしやすいマットの1つでした。
毎日床の拭き掃除とトイレ本体のお掃除をしていることもあり、あえてマットが無い方が清潔でした。

スリッパがあればOK。

キッチンマット

こちらも無くしやすいマットの1つ。
キッチンに使い捨てのお掃除シートを置いて、汚れたときに拭く作戦です。

キッチンマットが無いと、掃除がしやすくて、生活が格段に楽になりました。

以前住んでいたお家は床が寒かったので、マットが無くなると大変に思えそうですが、その場合もスリッパでカバーできるかも!と思いました。

まとめ

無くても困らない物は、暮らしの中でたくさんあります。

モノが沢山あることで、お部屋が片付かなくて困っている方は、普段の暮らしの中で無くても困らない物を見つけてみるのも一つの解決方法になります。

お気に入りに囲まれた暮らしを実現するためや、より健康的な暮らしをするためにも、マット類の見直しをしてみてはいかがでしょうか。