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怖くて一歩を踏み出せなかった「レーシック」の手術を、ついに先日受けてきました。
0,03しかなかった私の視力は、術後1,0/1,5となり、朝起きた時に見える世界の違いに驚いています。

最近会うお客様や友人にこの話をすると、
実は受けたいと思っていたけれど、怖くて未だに受けていないという話になることが多く、「怖くて受けらない派」の方が多いことを知りました。

今回のコラムでは、レーシックを受けてみてのリアルな感想や、ライフスタイルで好転したことを記録していきたいと思います。

また、私は整理収納アドバイザーなので、レーシックを受けたことで起きたお片付けの効果についても書いていこうと思います。

レーシックを受けたいと思っているものの、中々一歩踏み出せない方はぜひご覧下さい。

このコラムを書いた人
成島理紗
  • 一人暮らし女子のお片付け専門家
  • 整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター
  • 一人暮らし女性専門お片付けサービス「おへやアレンジメント」代表
  • KADOKAWA出版「ひとり暮らしかんぺきBOOK」の監修
  • 一人暮らし女性宅の訪問件数は500件超
  • 趣味は収納グッズの情報収集と旅行

レーシックを受けようと決心したきっかけ

元々、目の検査でもびくびくするほど怖がりな私ですが、手術の決心がついたきっかけがあります。

それは、地震などの災害に備えたい、と思ったことです。
私の裸眼視力は0,03ほど。地震が来た時、果たして視界は確保できるのだろうか・・・

災害が起きたらコンタクトは洗えなくなるし、メガネだって家具が倒れて割れたらもう何もできません。
視力が死活問題になりかねない状況です。

レーシックの手術を受けるのは怖いけれど、両眼で10分程度の手術だと聞きました。
本当に地震が来た時に、片目たった数分の手術に怖気づくあまりに、大切な物を守れなかったり大きな後悔をする方が嫌だと思い、手術を決心しました。

手術を受けてびっくりしたこと

手術そのものは両目で10分ほど。あまり怖くなかった

手術時間は10分ほどと聞いていましたが、本当にその通り。

特に手術着に着替えたりもせず、私服のままで受けられます。

機械の下に寝て、上に見える緑色の光を見つめること数分。手際よく手術されあっという間に終わりました。
目にレーザーを当てるとき?は、視界が真っ暗になるので、自分の目、無事かな?とびっくりしますが、真っ暗な状態は15秒くらいで終わりました。それだけ乗り越えればあとは大丈夫でした。

術後の経過

手術を終えたら、その日に帰宅できます。

透明ゴーグルをして帰ります・・・!ちょっと恥ずかしい。

術後の痛みが心配でしたが、私の場合は強めの違和感で終わり、痛み止めは使わずに済みました。

術後の目の見え方は、視界がぼやけましたが、メガネ無しでも電車に乗って1人でも帰宅できる程度。
ただ、予算にゆとりがあるなら近くのホテルを取ってゆっくりでも良かったかも。
(術後翌日に、全員必須の検査があります。通勤ラッシュ時間の電車移動、往復の手間を考えると泊まるのもアリだったなと感じました)

クリアな視界に感動

2日後の朝に「周りがくっきり見える」を実感しました。

目を開けた瞬間、いつも見えなかった時計の文字版が見え、カーテンを開けたら、遠くの景色や枝に茂る葉っぱのひとつひとつまではっきりくっきり。
コンタクトや眼鏡で見るより、景色がきれいに感じました。

1週間後に受けた検査では、左1,5右1,0の結果に。
小学生の頃から目が悪かったので、こんなに見えるのは30年ぶりです。
レーシックを受けた方みんな言いますが、早く受ければ良かったです。

レーシックを受けて良かった10のこと

手術を受けて、1カ月弱。
生活の変化を感じたことはこちらです。

  1. 収納スペースが増えた
  2. コンタクト・眼鏡を付けるわずらわしさが無くなった
  3. 目に関わるコストが減った
  4. メイクがしやすい(遠くからでも鏡が見える)
  5. 推し活が捗る(動画を見ながら寝落ちしても罪悪感が無し)
  6. 災害時のリスク軽減(非常袋のメガネやコンタクトストックも手放しました)
  7. 旅行がラク(荷物が減る、温泉やサウナ、アクティビティも楽しめる)
  8. 運動が捗る
  9. 仕事が快適
  10. 待ち合わせのときに、遠くにいる友人にすぐ気づける

整理収納アドバイザーの視点でレーシックを受けて良かったこと

収納スペースが増えた

収納アドバイザーとしては、レーシックを受けたことで空間ができたことが嬉しかったです。
今までは、コンタクトや眼鏡が欠かせませんでしたが、レーシックを受けてからこれらの物とさようならできました。

  • コンタクトのストック
  • 洗浄液のストック
  • コンタクトケース
  • 歴代のメガネ
  • 溜まっていくメガネケース
  • メガネ拭き、メガネの曇り止め
  • 目薬
写真は、捨てた物の一部。

特に、コンタクトのストック。
右と左で視力が違うため、かさばっていたコンタクトの箱が無くなるのは嬉しかったです。

コンタクト・メガネ・洗浄液などのグッズを手放せて、洗面台下の1/4が空きました。
手放してみて、意外と目のグッズって多かったんだな・・・と気づかされました。

ストレス・手間が無くなった(コンタクト・眼鏡を付けるわずらわしさ)

普段の生活で、コンタクトとメガネがちょっとしたストレスになっていたということに気づきました。

例えば

  • コンタクトをつける手間
  • コンタクトを付けたときのゴロゴロ感
  • メガネをかけることでの顔への負担
    (顔に跡が付いたり、鼻あて部分に皮脂がつく)
  • ハードコンタクトのお手入れ
  • 1dayコンタクトのゴミ捨ての手間 その辺で外して、次の日パリパリの状態で見つかる・・・
  • メガネについて指紋や曇りを拭く手間

今までは日常生活のなかに組み込まれていたので気にしませんでしたが、この小さな積み重ねが無くなるだけで、暮らしがより軽やかになった感じがしました。

レーシックを受けたことで、時間のゆとりができた気がします。

目に関わるコストが減った(コンタクト・眼鏡の維持費)

今回私が受けたレーシックは、両眼で30万円弱でした。
決してお安い金額ではありませんでしたが、1dayのコンタクトを毎日していたら10年くらいで元がとれる計算でした。

コンタクト代金も、塵も積もれば人生の中で大きい金額になります。
レーシックを受けたことで、これ以上コンタクトには金額を掛けることが無くなり、普段の生活も快適になるので、コスト以上に元が取れていると感じています。

まとめ

今回のコラムでは、レーシックを受けてからの生活の変化をお伝えしました。
視覚から入ってくる情報量は83%と言われるだけあって、視力が良くなったら生活もまるっと変わりました。

余談ですが、レーシックの手術を受けた2週間後、急遽、新しい習い事を始めることになりました。
長年のメガネやコンタクトの生活を手放したら、新しいことが人生に舞い込んできました。
これからの生活を楽しみたいと思います。

このコラムが、実際に受けてみてどうだった?の参考になりましたら幸いです。