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最近おしゃれなお部屋を検索すると、よく見かけるようになったのがこのエアプランツたち。
個性的な形と、土が要らず自由にディスプレイできる手軽さで一気に人気になりました。
わたしも今年に入って、お部屋に置くようになりました。今回のブログではそんなエアプランツの枯れにくい育て方と可愛い飾り方の秘訣をお伝えします。
インテリアコーディネーターが選ぶエアプランツは?
インテリアのアクセントとなるように、小さいものと大きいもの両方を置くようにしています。
小さいタイプはコロンとしたフォルムが可愛いです。単体で置くのではなく奇数の数をまとめておくと素敵な印象になります。
大きいタイプはこちら。(手前側)
空間にインパクトを与えてくれる役割を担っています。
こちらは『ウスネオイデス』といって中南米原産のエアプランツです。
実際に置いてみると壁から自由に吊るせるため、お部屋に奥行き感が出てとても気に入っています。
エアプランツ無しだと、こんな感じで殺風景ですが
エアプランツを壁から吊るすだけで、このようにお部屋に一気に明るさが出るのです。写真だけだと伝わりにくいですが、実際の空間では目線も上がるので天井の高さも上がったように見えます。
エアプランツを枯らさない!水やりテクニック
今はエアプランツにはまっている私ですが、昔は枯らしてしまったこともありました。
エアプランツが店頭に出始めたとき、『エアプランツは空気中に含まれる水分で育つ』という話が出回っていました。それを鵜呑みにして水やりを控えめにしていたら見事に枯れてしまったのです。
当時の私は、グリーンがある生活に憧れながらも観葉植物を枯らしてしまう性格でした。そのため、育てるのが簡単と言われていたエアプランツさえも枯れたときは本当にショックだったのを覚えてます。そのトラウマもあり、今回は乾燥しないよう試行錯誤しながら育てました。
ちなみにネットで調べると“エアプランツは水が好き”と書いてありました(種類にもよりますが)。そのため、買った当初は毎日霧吹きをするように。
しかし、霧吹きだけだとかなり早い段階で乾燥してしまったので新しい方法で水をやることにしました。
それが、毎朝直接水につけること。
私の家はジョーロにお水を溜めて、そこに直接エアプランツを浸します。浸す時間はだいたい2~3分です。
全体が潤ったと感じたらお水から引き揚げます。ネットの情報だと1日のうちで夜が水やりのおすすめの時間帯だそうですが、私のおうちでは今のところ朝でも支障はないです。
この水やり方法を続けていたら、ついに今月お花を咲かせてくれました!!!
この見た目からは想像もできないほどいい香り。育てていると、日々の成長が可愛いだけでなく、このような思いがけないサプライズまであるので本当にハマってしまいます。
ちなみにエアプランツは直射日光の当たらない、明るい場所に置いて育てています。
エアプランツの可愛い飾り方
次は購入したエアプランツを可愛く楽しむ方法をお伝えします。
まず、コロンとした形のモノ。私の家では、ガラスの器に、水はけがよくなるようハイドロの土を入れてそこにエアプランツを直置きしています。
こうすることで、見栄えも可愛くなりますし、水やりをした後の水滴を気にしなくていいんですよね。
また、エアプランツは風通しも重要です。空気がこもってしまう場所(瓶の中)などに置いたままにしてしまうと蒸れて枯れてしまうので、あえて風が通りやすい、浅いガラスに置いています。
ウスネオイデスのように下に長―く伸びるタイプは、定番の飾り方ですが、壁から吊るすのが可愛いです。
可愛く掛けるときのポイントは、植物の風合いとマッチする『麻ヒモ』でふわっと束ねること。麻ひもであれば水に濡れても平気ですし、ふわっと束ねることで植物にかかる負荷を減らすこともできます。
まとめ
人気のエアプランツの枯れにくい育て方と可愛い飾り方を紹介しましたが、ポイントは大きいエアプランツと小さいエアプランツでインテリアの方法を変えることです。
お店に行くと可愛いエアプランツがたくさんあってついついその場で買うものを決めてしまいがちですが、自分のお部屋で一度冷静にどんなエアプランツがお部屋に合うのか考えることが大切です。
せっかくのお気に入りのエアプランツがいざお部屋に飾るとイマイチ・・・なんてなるとショックですよね。
ぜひ、お部屋にエアプランツを取り入れてグリーンのある生活を始めてみてください。
今度ご紹介しますね。