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4月になり、暖かいインナーや冬服を着なくても快適に過ごせる気候になりました。
冬服はかさばるため、クローゼットがぎゅうぎゅうになって大変という方も多かったのではないでしょうか。

快適に冬服を収納するには、冬のシーズンが終わった今の時期に冬服を見直すことが大切なポイントです。

今回のコラムでは、一人暮らしの女性が季節の変わり目に見直したいお洋服と手放すリストをご紹介します。

見直したい服①ヒートテックなど冬のインナー類

一つ目はヒートテックです。
ヒートテックは一度買うと長持ちするので、数年着てから捨てる方が多い印象です。

その一方で、次の冬シーズンになったときに、ヒートテックを何枚持っていたか忘れてしまって、つい買い足してしまうというお話を伺います。
購入後になってから、去年着ていたのがまだこんなにあった・・・という感じで年々ヒートテックが増えていく現象が起こるので、古すぎるヒートテックは今回でさようならすると次シーズンにストレスが無くなります。

ヒートテックを手放す基準

肌に直接触れる服は洗濯しても皮脂汚れやたんぱく汚れ、雑菌が定着します。
そのため、古いヒートテックから手放していきます。
ヒートテックのタグを確認し、こちらの数字を見ます。

この数字がヒートテックの製造年なので、3年以上たっていたら手放しましょう。

見た目はきれいだったとしても、目に見えない汚れが付いています。
ヒートテックの寿命は1年と書いてある記事もお見掛けします。
ただ、1年でさようならする勇気が出ない方はせめて3年で手放すようにしましょう。

見直したい服②パジャマ

次は、冬のパジャマも見直していきましょう。

冬のパジャマを手放す基準

パジャマの手放し基準は

  • 生地がへたってきた
  • 毛玉が増えた
  • 汗を吸収しなくなった

といった場合が手放しのサインです。

特に、冬のもこもこしたパジャマは生地がへたってしまうと保温性が失われてしまうので、購入当初のふわふわ感が無くなってごわごわしだしたら手放す基準にしましょう。
パジャマの見直しついでに、冬の厚手靴下も見直せるとベストです。

ちなみに、滅多に無い話ですが、私は年末に救急車を呼びました。
そんな日に限って、人に見られたくないパジャマを着ていました。
具合が悪い中でしたが、その姿で搬送される自分の姿を想像したら、ちょっと恥ずかしくて必死に着替えました。

パジャマや部屋着は自分一人のときにしか着ないから、別に古くても良いんです!とご決断する方もいらっしゃいますが、万が一の時、人に見られて恥ずかしくないか?の基準で残すのも大切だと身をもって実感しました。

見直したい服③冬のトップス・ボトムス

皆さんの頭を悩ませるのが、トップスやボトムス類の冬服かと思います。
元々気に入って購入しているため、手放す難易度は一番高いです。

こちらについても手放す基準をリスト化してお伝えします。

冬のトップス・ボトムスを手放す基準

冬服を手放す基準

①自分の手持ち服とのコーディネートが浮かばない場合
②体系が変わって着られない場合
③汚れや毛玉、擦れ、落ちない汚れや黄ばみがある場合
④デザインがひと昔前
⑤買った当初は好きだったけれど着てみたらしっくりこない場合
⑥年齢に合わなくなったと感じた場合
⑦高かったから捨てられない場合(着ようとは思っていない)

上記の項目に当てはまる服を手放してクローゼットに隙間を作っておくことで、次のシーズンになったときに新しいお気に入りの服を安心して迎え入れる空間を作ることができます。

捨てるのが気が引けるようであれば、売る選択や寄付する選択もあります。

まとめ

お洋服は、捨てるのが勿体ないという方が多いです。
私もそう思ってしまう時がありますが、一番勿体無いのは、せっかく買った服を着ないことです。

着ない服を持ち続けることで、そこにかかる家賃や、いつまで経っても片付かないストレスを持ち続ける事になります。

何かで読んだ一説ですが、捨てる苦痛は一瞬、持ち続けるストレスは一生です。
衣替えのこの時期に思い切って、クローゼットに新しい空気を取り入れて運気アップにつなげましょう。