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みなさんはタオルを何枚持っていますか??

お客様のおうちへ整理収納しに行くと、聞かれることが多いのが、この「タオルの枚数」についてです。

タオル収納はかさばることも多いけれど、実際に枚数が無いと不安という方も多いかと思います。

ということで、今回のコラムでは、タオル枚数についてのお話をしていきます。

適切なタオルの枚数を把握して、無駄な収納スペースを減らしましょう!

整理収納アドバイザーの自宅のタオルは何枚なのか??

まずは、自宅のタオル枚数がどのくらいかを書いていきます。
自宅のタオル枚数は下記です。

  • バスタオル…全2枚
  • フェイスタオル…全2枚
  • バスマット…全1枚
  • キッチン用ハンドタオル…全2枚
  • ハンカチ…3枚

場所別で、もう少し細かくお伝えします。

お風呂・洗面のタオル類

タオル類は、全て買い足ししやすいように無印良品で揃えています

大人2人で日々バスタオル2枚・フェイスタオル2枚で回しています。
上の写真ではバスマットも2枚写っていますが、洗濯機を乾燥機付きにしてからは、1枚に減らしています。

大体2~3ヶ月に1回のペースで新品のタオルに交換しています。
バスタオルの洗濯頻度は毎日で、洗濯から乾燥まで一気に全自動の洗濯機で行うため、湿気の多い日にタオルが乾かない、など乾かす時間に関してロスが無いことがタオルを減らせるきっかけになったと思います。

タオルは30回分の洗濯で寿命が来ると言われています。
そのため、自宅では、寿命よりも2倍以上長く使っていることになりますが、大体そのくらいでタオルの繊維が経たるのでちょうど良い交換サイクルになっていると感じています。

コロナ禍になってからは、来客用タオルも全捨てしました。
理由としては、3年間使わなかったものに収納を奪われるのは勿体ない!!と思ったことと、むしろ、3年も使っていないタオルをお客様用に使うことに抵抗感があるので、やめました。

キッチンのタオル類

食器を拭くタオルや台ふきんは昔まで持っていましたが、今は無くしています。
理由は布に付いた雑菌が気になるのと、タオルが無くてもキッチンペーパーで代用できるためです。
そもそも、ふきんと普通の洗濯物を一緒に洗う事も少し抵抗感があったので、それならばいっそのこと無くしてしまおうと思ったのもきっかけです。

ふきんが無い分、水切りグッズは工夫するようになりました。
詳細に関してはこちらの関連記事をご覧ください。

キッチンのタオル類もどんどん減らしていったところ、キッチンの収納の中がぎゅうぎゅうの状態にならず、隙間が空いて、すっきり使えるようになりました。

タオルをミニマムにして困ったこと

ここまで読んでいただくと、恐らくイメージよりタオル枚数が少ない!と感じた方もいらっしゃるかと思います。
そこで、タオルをここまで減らして困ったことがあったかを書いていきたいと思います。

結論からお伝えすると、過去1回困ったことがありました。

それは災害時でした。
関東に大型の台風が来たとき、窓ガラスを閉めていたのに、隙間から雨水が吹き込んできて、室内の床がびしょぬれになったことがありました。
その時にタオルのストックが無かったので、仕方なく捨てる予定だったお洋服で代用しましたが、こんなときにタオルの枚数が少し多めにあると良いのかな、と思いました。

かなり困った経験はその1回だけなので、ここまで減らしても特別なアクシデントが無い限り、毎日不自由なく暮らせてはいます。

万が一タオルが足りなくなっても、先ほど記載した通り、自宅の場合は乾燥機で乾かせば何とかなるので2枚ずつというルールを設けてそれをキープしています。

また、タオルのカラーはホワイトに統一しています。
並べて置いたときに、ホテルライクになるのはもちろんですが、もう一つ理由があります。
それは、ホワイトにした方がタオルの痛み具合、汚れ具合が分かるので買い替えのタイミングが自分の中で分かりやすくなるためです。

色の付いたタオルは、ちょっと黄ばんでも分かりにくいので、逆に言えばずっと黄ばんだ状態に気が付かずにそれで体を拭いている可能性があります。

洗ったから気にならないという方もいるかもしれませんが、私個人は布潔癖なので、あえて白いタオルで統一し、いつでも気持ちの良い状態を保つようにしています。

今後は…

ここまでタオルの枚数を減らしているのは、タオルはかさばる上、家の収納がかなり狭いので必要以上に持ちたくない!!というこだわりがあるためです。

タオルが少ないと、収納スペースが広がるだけでなく、いつも自分のお気に入りの手触りのタオルが使えるため生活の質も上がったように感じます。

しかしながら、今後、ライフスタイルに変化があったらタオルを増やす場合もあるかもしれません。

その時は、タオルを収納するスペースは限られているので、吸水性がより高く小さいタオルを購入するなどして、枚数が増えてもかさばらない工夫をするかと思います。

ということで、今日はタオルについてのお話でした。
読んでいただきありがとうございます。