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新築やリフォーム工事で一番悩むと言われているのが【空間のカラー選定】です。

お洋服のように、水周りも気軽にカラーが変えられたら良いのですが、住設機器は約20年もちますのでそうはいきません。

今日のブログでは、後悔しないカラー選定のポイントをお伝えします。

1,『明るい色』が良いのか『ダーク系』が良いのかで選択してみる

まず一番最初に決めたいのが
・明るい空間にしてナチュラル感を出したいのか
・ダーク系で重厚感を出したいのかです

明るい色を使ったイメージ

▲ベージュの配色

▲こちらもカウンターはベージュ
ボウルはホワイトの明るい配色

明るいカラーは広さを感じさせてくれます

ダークな配色イメージ

▲ダークグレー×ブラックの配色

▲カウンターはブラック
フロアキャビネットはダークブラウン

ダークカラーは空間に高級感を出してくれます

まず、自分のカラーの好みを大まかに把握しましょう♡

2,色によるメリット・デメリットで検討する

明るい色を選ぶメリット・デメリット

メリット
・石鹸カスや水垢が目立ちにくい
・圧迫感がなく清潔感を出すことができる

デメリット
・ピンクカビや髪の毛などが目立つ
・毛染め剤をお風呂ですすぐご家庭の場合、流し忘れるとシミになることも

暗い色のメリット・デメリット

メリット
・落ち着いた空間になる
・カビ汚れが目立ちにくい

デメリット
・水垢汚れが白く目立つ
・お風呂の空間サイズによっては狭く感じる

新しい住まいで毎日使う事になるので将来を見据えた時のことも視野に入れてみてください

3,色選びでプロっぽく見せるコツは?

一つの空間に使う色は3色までにすること

一つの空間に4色以上の色を入れると統一感が無くなり見た目が落ち着かなくなります。

多くても3色までに押さえましょう

お風呂と隣り合う空間(脱衣場など)の色を統一させること

お風呂のドアを開けた時に洗面と同じテイストだと更に空間が広く見えます。

ホテルでも洗面とお風呂のデザインが統一されているのを見たことありませんか?

おうちでもテイストを揃えるとショールームのような空間を作ることができます

4,細かいパーツも見逃さずに選ぶ

水回りには
・タオル掛け
・収納棚
・シャワーヘッド
・ミラー
・手すりなど、実は様々なパーツで構成されています

ホワイト系やブラック系で統一するのか、シルバーの見た目で統一するのかも同じようにこだわるとワンランク上のデザインにできます。

これから工事される方は是非参考になさってくださいそれでは!!