「片づけよう!」と思って始めたのに、気づけば途中で止まってしまう。
実は、一人暮らし女性によくある悩みです。
家族と暮らしていると、
「それもう使ってないじゃん!」
「ここに入れたら?」
と客観的に言ってくれる人がいます。
でも、一人暮らしは自分だけの判断でお片付けを進めなければなりません。
今回は、一人暮らし女性の住まい1000回以上訪問。
整理収納アドバイザーの私が実際のお客様を見ていて感じる「一人暮らしだからこそ、片付けが止まる瞬間」と「一人でもできる解決法」をランキング形式でご紹介します。

- 一人暮らし女子のお片付け専門家
- 整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター
- 一人暮らし女性専門お片付けサービス「おへやアレンジメント」代表
- KADOKAWA出版「ひとり暮らしかんぺきBOOK」の監修
- 天馬株式会社オフィシャルアンバサダー
- 一人暮らし女性宅の訪問件数は500件超
- 趣味は収納グッズの情報収集と旅行
第4位:捨てた後、どうしたら良いか分からない
片付けで難しいのは「捨てたあと」の仕組みづくり
物を減らせても、
- 何をどこに置いたらいい?
- 住所をどう決める?
- どんな収納グッズに入れるのが正解?
ここで思考が止まってしまう方は、とても多いです。
特に、一人暮らしのお部屋は収納が少なめ。
「スペースを無駄にしたくない」
「失敗したくない」
そんな気持ちから、結局「とりあえず置き」が発生しやすくなります。
また、物理的に置ける場所が限られているため、収納方法に迷いやすいのも、一人暮らしならではの特徴です。
捨てた後は「仲間ごと」に分ける
まず大切なのは、同じカテゴリーを一か所に集めることです。
片付けが苦手な方は、不要な物を捨てた後、とりあえず空いているスペースへ収納してしまう傾向があります。
ですが最初から完璧に収納しようとしなくて大丈夫。
収納グッズも、すぐに買わなくてOKです。
まずは家にある紙袋や空き箱に、
- 文房具
- 推しグッズ
- メイク用品
など、同じ仲間をまとめるところから始めてみましょう。
お部屋の中に点在している物を、一か所に集めるだけでも、かなり変わります。
「ストック」と「普段使い」を分けていく
そこからさらに、
- ストック用
- 開封済みで普段使っている物
に分けていきます。
ただ、片付けが苦手な方の場合、最初はここまで細かく考えなくても大丈夫。
まずは「同じ物を同じ場所に集める」。
これだけでも、お部屋はかなり整いやすくなります。
自分のお部屋の「成分」に気づくことが大切
物を集めてみると、
「自分の家には何が多いんだろう?」
ということが見えてきます。
- 洋服が多いのか
- 本が多いのか
- 趣味グッズが多いのか
- 食材ストックが多いのか
自分の持ち物の傾向が分かるようになるのです。
すると、
「もう同じカテゴリーは増やさないようにしよう」
「まずは家にある物を使い切ろう」
という考え方に変わっていきます。
収納グッズより先に大切なこと
これが、お部屋の根本改善です。
収納グッズを増やすことは、あくまで最後のステップ。
大切なのは、
「自分のお部屋には何が多いのか」を知ることです。
自分の持ち物の傾向に気づくことが、リバウンドしにくい部屋づくりへの第一歩になるのです。
第3位:捨て方が分からない物がある
複雑なゴミほど後回しになる
片付けをしていると、
- 昔のスマホ
- 使っていない化粧品
- 古びた洗剤
- 小型家電
- お守りやパワーストーン
など、
「これって何ゴミ?」
と悩む物が出てきます。
すると、その瞬間に手が止まり、
だんだん片付け自体が面倒になってしまう。
これも、一人暮らしで非常に多いケースです。
分からない物ボックスを作る
おすすめなのは、
捨て方が分からない物を一時的にまとめる方法です。
毎回、
「これ、どうやって捨てるんだろう…」
と考えてしまうと、脳がどんどん疲れてしまいます。
すると、せっかくあった片付けのやる気まで冷めてしまうのです。
だからこそ、一旦その場で答えを出そうとしなくて大丈夫。
スーパーの袋や紙袋などに、
「捨て方が分からない物」をまとめて入れておきましょう。
後でまとめて調べるでOK
片付け中は、
「進めること」を優先してOKです。
後日まとめて、
- 自治体のホームページを見る
- 家電回収を調べる
- 神社へ持っていく
- リサイクル方法を確認する
など、落ち着いたタイミングで対応すれば問題ありません。
「分からない物が出てきた=片付け終了」
ではなく、
「後で確認する箱へ入れる」
というルールを作るだけでも、片付けはかなり止まりにくくなります。
第2位:もったいなくて結局捨てない
1人で判断すると「保留」が増える
- まだ使えるかも
- 高かった
- いつか必要になるかもしれない
そう思って、結局また棚へ戻してしまう。
これも、一人暮らし女性のお片付けでとても多いパターンです。
誰かが横で、
「それ、もう手放しても大丈夫じゃない?」
と客観的に言ってくれれば判断しやすくなるのですが、一人だと迷い続ける状態になりやすいのです。
大切なのは、「客観的な視点」
実際のお片付けの現場で、
「痩せたら着たい服」を残しているお客様がいました。
何年前に買ったお洋服か聞いてみると、7年前のもの。
例えば、29歳の時に買った服なら、今は36歳になっている計算です。
すると、たとえ痩せたとしても、
その服を着るより、今の自分に似合う服を買った方が、きっと素敵に見えるはず。
つまり、片付けでは「自分にツッコミを入れる視点」がとても大切なのです。
「なぜ持ち続けたいのか」を考えてみる
まずは、自分にこう聞いてみてください。
「私は、これを持ち続けることで、どうしたいんだろう?」
もしかすると、
「痩せたら着たい」
のではなく、
「この頃の自分を忘れたくない」
だけなのかもしれません。
物を手放せない時は、物ではなく、感情を持ち続けていることも多いのです。
第1位:思い出や趣味グッズに浸ってしまう
一人暮らしは「止める人」が居ない
片付け中に昔の写真を見つけたり、推しの写真集を開いてしまったり。
「この時、楽しかったな」
「このビジュアル、やっぱり最高…」
そんな風に、つい思い出や趣味の世界に浸ってしまった経験はありませんか?
一人暮らしの場合、
「まだ見てるの?!」
と声をかけてくれる人がいません。
そのため、気づけば数時間経っていて、片付けが進まないまま終わってしまうこともあります。
思い出整理は「一番最後」に分ける
思い出系のグッズは感情が動くため、通常の片付けよりもエネルギーを使います。
そのため、片付け中に思い出の品や趣味グッズに遭遇したら、一旦紙袋や箱にまとめておくのがおすすめです。
少しでも見てしまったら最後。
気づけば写真を眺め、アルバムを開き、推しグッズを並べ始めてしまうかもしれません。
一瞬見えたとしても、
「今のは気のせい」
と思って、そっとスルーしましょう。
先に思い出ではない物を精査して、最後に思い出系へ着手する。
これが、片付けを止めないための大切なセオリーです。
まとめ
一人暮らしのお片付けは、想像以上に“判断”の連続です。
誰にも急かされないからこそ後回しにしやすく、
誰にも相談できないからこそ迷いやすい。
だからこそ、一人で片付けようとすると、
- 思い出に浸ってしまう
- 「もったいない」が止まらない
- 捨て方が分からず進まない
- 収納方法が決められない
という風に、途中で手が止まってしまうことがあります。
実際に、お客様と一緒にお片付けをしていると、
「一人だったら絶対に捨てられなかったです」
「背中を押してもらえたから進みました」
「ずっと悩んでいた物が、その場で解決しました」
と、
「もっと早く頼めば良かった」
と言っていただくことも少なくありません。
第三者がいることで客観的に判断しやすくなったり、
「せっかくお片付けにお金を払ったから頑張ろう」
という行動のきっかけに繋がることもあります。
また、捨て方に迷っていた物も、その場で一緒に確認できるため、
止まっていた片付けが、一気に進むこともあります。
お片付けを頼むことは、
単に部屋を片付けることではありません。
これから先、
「自分が暮らしやすい仕組み」を作るための、自分への投資でもあるのです。
もし今、
「頑張っているのに、なぜか片付けが止まってしまう」
そんな状態なら、一人で抱え込まなくて大丈夫。
自分で頑張ってみて、
「やっぱり限界かも…」
と思った時は、ぜひ一度ご相談くださいね。
おへやアレンジメントは一人暮らしの女性専門のお片付け・インテリアコーディネートサービスです。
整理収納アドバイザー1級とインテリアコーディネーターの資格を持つプロがご自宅のお片付けを行います。


