おしゃれな空間をたくさん見たはずなのに、
なぜか正解が分からなくなった。

そんな不思議な感覚が残ったのが、今回訪れた
TOKYO ROOMS展でした。

整った部屋、洗練されたインテリア。
どの空間も素敵なのに、「こうしなきゃいけない」という答えはどこにもなかったのです。

このコラムを書いた人
おへやアレンジメント
  • 一人暮らし女子のお片付け専門家
  • 整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター
  • 一人暮らし女性専門お片付けサービス「おへやアレンジメント」代表
  • KADOKAWA出版「ひとり暮らしかんぺきBOOK」の監修
  • 天馬株式会社オフィシャルアンバサダー
  • 一人暮らし女性宅の訪問件数は500件超
  • 趣味は収納グッズの情報収集と旅行

物が多くても、少なくても、心地よい空間はつくれる

今回訪れたTOKYOROOMS展は、40の部屋を巡る展覧会です。
デザイナーやアーティスト、華道家などさまざまな人たちが6畳の空間に世界観を落とし込んで、それぞれの暮らし方を表現していました。

展示の中には、物を極力減らしたミニマルな空間もあれば、
好きなものに囲まれた、いわゆるマキシマリストのような空間もありました。

  • 部屋の中にアウトドアの要素を取り入れた空間
  • 壁ではなくカーテンでゆるやかに仕切られた部屋

など、従来の「部屋」の概念にとらわれない自由な発想の展示。

それぞれ全く違うスタイルなのに、共通して感じたのは
どの空間も、とても心地よさそう!!

展示の様子はこちら。
https://subsclife.com/tokyorooms/exhibition/rooms

共通していたのは「物の量」ではなかった

今回の展示を見て、あらためて感じたことがあります。

それは、
空間の心地よさは『物の量』では決まらないということ。

物が少ないから整っているわけでも、
物が多いから散らかっているわけでもない。

どの空間にも共通していたのは、

  • 置かれているものが「選ばれている」こと
  • その人の「好き」がはっきりしていること
  • 空間の中に意思があること

でした。

つまり大切なのは、
「どれだけ減らすか」ではなく、
「どう在るか」なのだと思います。

暮らしは、もっと自由でいい

片付けの仕事をしていると、

「物を減らさなきゃいけない」
「スッキリした部屋にしなきゃいけない」

そんな風に思っている方にもたくさん出会います。

もちろん、今の自分に不要なものを見直すことは大切です。
でも今回の展示を見て、感じたのは、

暮らしに正解はないということでした。

物に囲まれていることで安心する人もいれば、
何もない空間に心地よさを感じる人もいる。

大切なのは、どちらが正しいかではなく、
自分にとって心地いい状態を知ることです。

「整える」とは、自分を知ること

片付けは、ただ物を減らすことではありません。

自分にとって必要なもの、大切なもの、
そして心地よく過ごせる空間を知るプロセスです。

今の自分を作っているのは、身の回りのもの。

今回の展示で見たさまざまな空間は、
どれも「その人らしさ」が表現されていました。

だからこそ、見ていて心地よかったのだと思います。

まとめ|正解のある部屋はない

今回訪れたTOKYOROOMS展で感じたのは

片付けに迷ったとき、
「減らさなきゃ」と思う前に、

「私はどんな空間で過ごしたいんだろう?」

と、一度立ち止まって考える大切さだと思いました。

その答えの中に、
あなたにとっての整った暮らしがきっと見つかるはずです。

お部屋作りのヒントに、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

開催情報|TOKYO ROOMS展

  • 会期:2026年4月18日〜5月17日
  • 会場:虎ノ門ヒルズ TOKYO NODE
  • 一般チケット:1,900円