先日、友人の結婚式があり、初めて「レンタルドレス」のサービスを使ってみました。

レンタルドレスを利用するのは初めてでしたが、実際に利用してみて「本当に良かった」と感じました。
と言うのも、自分の着たいドレスが気軽にレンタルできて、その後のクリーニングも不要。家から一歩も出ずに返却までできるからです。
今回のコラムでは
- レンタルドレスのメリット
- レンタルドレスのデメリットや注意点
- レンタル~返却までの流れ
などをご紹介します。

- 一人暮らし女子のお片付け専門家
- 整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター
- 一人暮らし女性専門お片付けサービス「おへやアレンジメント」代表
- KADOKAWA出版「ひとり暮らしかんぺきBOOK」の監修
- 天馬株式会社オフィシャルアンバサダー
- 一人暮らし女性宅の訪問件数は500件超
- 趣味は収納グッズの情報収集と旅行
ドレスレンタルサービス「おしゃれコンシャス」を選んだ理由
今回利用したレンタルドレスサービスは「おしゃれコンシャス」です。

こちらのサービスは、他社と比較して、
- ドレスのサイズ感が分かる口コミがリアルだったこと
- ドレスのブランドが比較的名の知れたアパレルメーカーの取り扱いが多く、ドレスの質が良さそうだと思ったこと
が決め手となり選びました。
レンタル期間は、6泊7日で、往復送料・クリーニング費用も込みで8,700円程だったので、新たにドレスを1着購入したり、元々持っているドレスをクリーニングに出しにいったりする手間や費用を考えると、自分の中では妥当な金額でした。
自分の好みに合えば、2,900円(税込)~+往復送料にてドレスをレンタルすることも可能です。
2回目のレンタル体験(立秋・赤坂プリンスホテル・パンツスタイル)
実は今回でレンタルドレスの利用は2回目。前回に続き「おしゃれコンシャス」を選びました。口コミの豊富さや取り扱いブランドの安心感が大きく、迷わずリピートです。
立秋の時期に招かれた赤坂プリンスホテルでの結婚式だったので、今回はオレンジベースの茶色のパンツドレスを選びました。
ホテルのラグジュアリーな雰囲気にも合い、秋らしさも感じられる落ち着いた色合い。動きやすく、食事のときも安心感があり、パンツスタイルに挑戦して大正解でした。

前回はブルーのワンピースドレスを選びましたが、2回目はまた違うテイストを楽しめたのもレンタルならではの魅力だと思います。
前回のドレスレンタルの経験を交えて、レンタルドレスのレビューをしていきたいと思います!

レンタルドレスのメリット
今の自分が着たいドレスが借りられる
「今の自分が着たいドレス」って、結婚式ごとにそれぞれ異なりませんか?
例えば、呼ばれた結婚式のシーズンや会場、新郎新婦との関係性、そのときの自分の体型など・・・
そのため、レンタルできることのメリット1つ目は、その時の自分が着たいドレスがピッタリ見つかることだと感じました。

20代のころに比べると、結婚式に呼ばれる回数も減ったので、新しいドレスを新調することに抵抗がありました。。。
でも、元々持っているドレスはちょっと流行遅れかも・・・と思っていたので、借りて正解でした。
集合写真を撮る際にも、毎回違うドレスが着られるのが嬉しい!
2年前にレンタルした際は初夏シーズンの式だったので、ブルーのドレスで露出度が少ないもの、もっと言うと最近体型が気になっているのでコースのお料理をいただいてもお腹が目立たなそうなものを選びました。

実際に着てみたら、自分の中でイメージ通りでした。(写真右)とても嬉しい。

届いたドレスはクリーニングもしっかりされているので、ニオイや型崩れなどももちろんありません。
ほぼ新品状態でした。
使用した後クリーニングに出さなくても良い
レンタルドレスのメリット2つ目は、式が終わってから、クリーニングに出しに行かなきゃ・・・という心理的負担が減ったことです。
家から一歩も出ずに、レンタルと返却ができたことがとても楽でした。
あと、返却期限が決まっているので、面倒に感じても強制力が働くことも個人的に良かったです。
前回依頼した際は、このように箱に詰めて、事前に集荷依頼していたので家まで取りに来てもらいました。

今回(2回目の利用)は、家に居ないスケジュールだったので、直接コンビニに持ち込みしました。
伝票が予めついているので、箱に貼って、コンビニのレジで受け渡すだけ。
忙しくて予定が読めない方でも安心です。

ドレスをクリーニングに出しに行く手間や、それに掛かる費用や負担を考えると、コスパが良いと感じました。
保管の手間が無くなる
3つ目のメリットは、保管の手間が無くなることです。

しばらく着ないドレスをクローゼットに保管する場合
・ホコリ除けしたり
・防虫対策をしたり
・湿気対策をしたり
とにかく、ドレスの保管は手間が掛かる…。何より、年に数回しか着ないのに、スペースが勿体ない!!
私の場合は30代になってから、段々と結婚式ラッシュも少なくなって、お呼ばれドレスを着る機会が減っていくのを感じていたので、思い切ってレンタルしちゃう方が新しいドレスを買うより気が楽でした。
結婚式に参加する機会が少なくなってきた年代に特におすすめしたい!
ドレスを探す手間が少なくなる
私の場合ですが、過去2回ネット上でドレスを買って失敗したことがあります。
そのため、実店舗での買い物が多いのですが、ドレスを選ぶためにお店を梯子したり、せっかく販売員さんがすすめてくれたのに、断る労力がとにかく苦痛で、買い物があまり得意ではありません。。。

その分、レンタルドレスを借りるときは、ドレスの口コミを読みながら、自分のペースでじっくりドレスが選べたことがとても嬉しいポイントでした。
レンタルドレスのデメリット・注意点
続いて、レンタルドレスを実際に利用してみて感じた「デメリット」の部分をお伝えします。
試着が出来ない

ドレスレンタルはネットで完結するので便利ですが、試着が出来ない部分がデメリットでした。
しかし、おしゃれコンシャスの場合は、ドレスの丈の記載が「くるぶしから〇㎝」という書き方になっているため、自分の身長でヒールを履いたらこのくらいのスカート丈になる、と着用時のイメージがしやすかったです。
また、ネットショッピングでお洋服を買うと、実際に届いたら安っぽい生地だったという経験をしたことがあったので素材がどうなのかが一番心配でした。
しかし、取り扱いブランドもしっかりしたアパレルメーカーのドレスが多かったことや、口コミの多さが安心感に繋がりました。ネットで買うくらいだったら、安い金額でレンタルした方が気が楽なのも魅力。

「口コミ」や「着画」の確認は必須です!!
汚すとクリーニング費用が別途かかる
汚れたり、ほつれなどが出るとと別途クリーニング費用が掛かります。

自分のドレスなら、万が一汚してしまっても自己責任ですが、お借りしているドレスと思うとプレッシャーを感じました。
しかし、普段通り使えば(家から式場までの道のりや、披露宴のお食事)、普通のお洋服と同じで特に汚すことも無かったので、前回・今回のレンタルともに追加料金は発生しませんでした。
返却期間を過ぎると延滞料が発生する
式の余韻に浸り、うっかりしていると、返却期間があっという間にやってきます。
私は6泊7日でレンタルしていましたが、返却日はあっという間にやってくるので注意が必要だと思いました。

カレンダーに返却日を入れておいたり、予め集荷の予約をしておくと安心。
ドレスの人気によっては、レンタルできる期間も変わるので、予定が決まり次第早めに申し込むのが良いかと思います。
レンタルから返却までの流れ
最後に、レンタルから返却までの流れをお伝えします。
ドレスを注文

サイトからレンタル日程やサイズを入れて、自分の気に入ったドレスを選択し「カートに入れる」を選択します。
注文手続き
カートに入れたら、情報を入力します。
- お客様情報の入力
- 支払方法の選択(カードか代引)
- 注文確定
ドレス到着
予定していたお日にちに、ドレスが到着しました。

中には、ドレス・アンケート・着払い用紙が入っていました。


・届いたときの箱
・ドレスの入っている透明袋
・レンタルバッグの中に入っている緩衝材などは返却時に再利用します。
捨てないように注意です。
返却の際は・・・
箱にレンタルしたドレス・アンケート・利用明細書を入れて、封をして着払い伝票を貼るだけ。
集荷日の前日までにヤマト運輸に連絡すれば、家まで取りに来てもらえます。

段ボールに封をするための白いテープも同梱されていたので、返却時に自分で準備するものは一切無し。

手軽に借りられて、簡単に返せる。クリーニングも要らず、レンタルから返却までの流れもとても簡単でスムーズでした。
まとめ:レンタルドレスはリピーターも安心のサービス
今回のコラムでは、レンタルドレスのメリットやデメリット、利用時の注意点についてお伝えしました。
レンタルドレスは保管の場所も必要なく、その時の気分に合わせたドレスを選べることができるおすすめのサービスです。
今回の体験を通して、改めて「レンタルだからこそ色々なスタイルに挑戦できる」と実感しました。
特にパンツスタイルは、購入だと勇気がいるけれどレンタルなら気軽に試せるのが大きなメリット。
初回利用でも便利でしたが、リピートして「毎回違う自分を楽しめる」という新しい魅力に気づけたのは大きな収穫でした。
結婚式やフォーマルな場でマンネリせず、そのときの自分に合ったスタイルを選びたい方に、レンタルドレスは本当におすすめです。
