【整理収納アドバイザーおすすめ】ニトリの伸縮する収納ボックス「整理ボックスクラネロータイプ奥行伸縮」をレビュー | 東京,神奈川,埼玉で一人暮らし女性の片付け,インテリアコーディネートならおへやアレンジメント

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世の中にはたくさんの収納ボックスが存在していますが、整理収納アドバイザー目線であったら良いのになぁ・・・と思っていた商品のひとつが「サイズが変わるボックス」でした。

というのも、あと数センチ、ボックスのサイズが大きかったら、空間にシンデレラフィットするのに・・・とお片付けの現場で感じる事が何度もあったからです。

しかし、なんと、今回ニトリからそんな夢のような製品が発売されたとのこと。
早速店舗に行き、商品を購入してきました！

今回のコラムでは、ボックスの奥行が伸縮するボックスの「クラネ　ロータイプ　奥行伸縮」について実際の使い勝手をレビューしていきます。

製品の基本情報

はじめに、製品の基本情報からお伝えします。

続いてこちらの製品の一番のポイントである伸縮機能についてお伝えします。
当たり前ですが、見た目は普通のボックスです。
ボックスを伸ばすようにして引くとサイズが伸縮し奥行方向大きくなる仕組みになっていました。

ボックスの底に波型の凹凸が付いていることで、ストッパーの役割を果たし、伸縮時のサイズが固定できる仕組みになっています。
素人採寸ですが、１つの凹凸ごとに1.2cm ずつボックスが伸縮するようです。

空間に合わせてボックスがピッタリ固定できるのは、とても嬉しいです。

伸長すると、縁の部分・側面・底面に段差が生じますが、思ったほど大きい段差にはならないので使用中に気になることはなさそうです。

こちらのボックスは自分が欲しいサイズに伸縮させることで、空間の収納スペースをフルで使えるようになることが一番のメリットです。

例えば、整理収納アドバイザーの私としては、引き出し内の仕切りとして使いたいです。

今までは、引き出しの中にボックスを入れるだけでは、写真左のように奥の空間が余っていましたが・・・
クラネ　ロータイプ　奥行伸縮を使って引き出し内を仕切れば、奥までぴったり仕切れます。

横方向に仕切る場合も同じです。
従来、ボックスを置いただけでは、片側に隙間が出来てしまいますが、伸縮するので端までピッタリサイズで入れることができました。

引き出しの仕切りを自分で採寸してシンデレラフィットを見つけるのは至難の業ですが、サイズが変形することで収納にぴったりサイズになってくれる点はかなりポイントが高いと感じました。

伸縮してくれるボックスが出ただけで大満足ですが、念のため使用上の注意点になりうる部分に関してもご紹介します。

靴下やハンカチ、インナーなどかさばるモノをぎゅうぎゅうに入れるとボックス内で内側から外側に対する圧が掛かり、ボックスが伸長やすくなってしまいます。せっかくきれいに収納してもボックスのサイズがずれてしまうと空間の乱れに繋がっていきますので、中に入れる場合は8割を目安に収納しましょう。

ベースは、ポリプロピレン製なので、一般的な収納として文句無しです。
ただ、今回の製品は伸長させて使うため、モノを入れて使ったときに下の赤丸部分のように強度的に弱くなる部分が生じてしまいます。

例えば、洗剤のストックなど比較的重たいものを入れて、ボックスを持ち上げてみたら、手前の板が取れてしまいました。（はめ直したら元通り使えました。）

伸長させたボックス内に重たいものを入れて持ち上げる事はあまり無いかと思いますが、ボックスを頻繁に出し入れすることが多いなら、中に軽いものを入れるのがおすすめだと感じました。

少し話は逸れますが、セリアにも伸縮ボックスは存在しています。

それが、こちら。

この製品をはじめて見たとき、考えた人すごい！と思っていましたが、サイズが小さかったのがネックでした。
今回ご紹介したニトリのクラネと比較するとこれだけサイズが小さいのです。

そのため、汎用性の高いサイズで伸縮するボックスを作ったニトリの着眼点や技術がすごいと感じました。

今回のコラムでは、ニトリの新製品　洗面台下整理ボックス　クラネ　ロータイプ　奥行伸縮についてご紹介しました。

今まで「あと少し大きいサイズだったらぴったりだったのにー！」と思っていたことが、この製品によって解決されると思うと、とても嬉しくなりました。

収納グッズのサイズでお悩みの方はぜひ一度お試しください。