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突然ですが、家の中が生活感で溢れてごちゃごちゃに見える理由って分かりますか?
実際に私もお片付けの現場で、「生活感が無い部屋にしたい」「なんだか部屋がごちゃごちゃして見える」
という声をお客様からよくお伺いします。
生活感が出てしまう理由の一つは部屋の中に沢山の色がごちゃ混ぜ状態になっているからなんです。
このような事態を避けるには、もちろん片付けてモノを減らすのが一番ですが、多くのものを減らしたとしても普段使いの物は全部しまう訳にはいかないと思います。
そこで、こちらのコラムでは私が使っている出しっぱなしにしても景観を損ねないアイテムをご紹介したいと思います。
出しっぱなしにしても景観を損ねないアイテム
マグカップ
こちらのマグカップは7年くらい前に購入したフランフランの商品。
モノトーンで絵が入っておらず文字だけのデザインにすると出したままでも景観を損ねません。
脱臭スプレー
あると便利な衣類の脱臭スプレー。
ポップなお色のボトルはごちゃついて見える原因なので詰め替えたり元々おしゃれなモノを選びましょう。
こちらはマーチソンヒュームのガーメントグルームというアイテムです。
ジョーロ
おうちで観葉植物を育てている方は必須のジョーロ。
デザインや色を気を付けないと一気に生活感が出てしまいます。
こちらのジョーロはIKEAで購入。置いたままでもオブジェのようなシルエットを選ぶと空間に馴染みます。
また、カラーはモノトーンにすることで悪目立ちを防ぐことができます。
タンブラー
エコ意識の高まりで使う方が増えているタンブラー。
タンブラーは毎日使っていて夜洗って乾かす→朝持っていくという使い方をされる方が多いと思うので、出しっぱなしになりがちなアイテムの一つです。
こちらのタンブラーのようにインテリアに合わせた艶消しブラックにすることで置いたままでも悪目立ちしません。
キッチンのスポンジ
毎回、使用後にしまうわけにはいかずに、出しっぱなしになるキッチンのスポンジ。
こちらのスポンジはIKEAのSVAMPIGです。
イエローやピンクなど色がついたスポンジではなくシンクやキッチンカウンターと同色にして空間に馴染むものを選ぶのがおすすめです。
まとめ
小物を購入するときどうしても好きな色に目が奪われますが出しっぱなしにするのが分かっているものなら今のお家に馴染むカラーを選ぶとごちゃついて見えるのを防ぐことができます。
- テーブル上に置くものはテーブル天板のカラーと同系色
- 床に置くものは床カラーと馴染む色
といった感じです。
また、よく使うものが出ていた方が取り出すアクション数が減り効率的なことも多いです。
ただ、当たり前ですが使うもの全てを出したままにすると散らかった部屋になりますので、使用頻度に合わせて自分のお気に入りに囲まれた暮らしを作りましょう。
生活感を減らすには色使いを少なくすること。こちらを意識して、ご自宅に合ったアイテムを選んでみてくださいね。