キッチン収納の器具や調味料の配置。
みなさんはどうしてますか??

今日はキッチンでの、『どこに何を置いたらいいか分からない』という悩みを解決します!!
キッチン収納がうまくいく2つのポイント
まず、キッチン収納は2つのポイントで考えます。
それを元に何をどこにしまうのか見ていきましょう!!
ポイント1:水回りなのか火まわりか
キッチンは基本的に横長配置です。
 横長を3分割するとこのようになります

①「水まわり」②「調理台」③「火まわり」
整理収納をするときは
- その場所でどんな動作をするか考えること
 - モノは使う場所にしまうこと
 
このセオリーで収納場所を決めていきます
そうすることで、キッチンに立ったときの横移動が少なくなるため時短になります
上の図に当てはめると
「水回り」は野菜を洗ったり、水を切ったりする場所なので
 ・ボウル、ざる、やかん、ラップ類を入れる
「調理台」は切った具材を仮置きしたりするので
 ・菜箸やフライ返し、ピーラーなどの器具類を入れる
「火まわり」は炒める、煮るなどの動作が入るので
 ・サラダ油、鍋蓋、フライパン、中華鍋を入れるのが適しています
ポイント2:高さを分割する
今度は高さ方向に空間を分割します。
人間工学の話をすると、まず人が一番収納しやすい高さは腰高〜目の高さと言われます
 (※図の斜線部分)

よく使うものを腰高周辺に置くよう意識し、次に使うものをキッチンの引き出しや開き扉の下部分(少し屈む程度)に入れるようにしてみてください。
調味料はどこに置く??
先ほどお伝えした2つのポイントで調味料をどこに置くか考えてみましょう

まず、ポイント1で判断すると
・(使うのが味付けをするときだから)調理台とコンロの間部分に置く

次に、ポイント2で判断すると
・料理の時に使う頻度の高い、塩、こしょう、砂糖はなるべく腰高に置く
と判断できます。
つまりこの位置に置くのがベストとなります。

しかし、この場所に食洗機が付くレイアウトで収納ができない場合は、炒め物のときに使いやすいよう火まわりのキャビネットに入れるのがお勧めです。
また、お鍋はどこに入れるべきか?についてもよく聞かれますが、お鍋は最初に水を汲むことが多いので(わたしの場合は)シンク下と判断します。
最初からお鍋で炒め物する料理(カレーなど)が多い家庭はコンロ下がおススメです。
まとめ
キッチンの収納は縦軸(水回り、調理台、火まわり)でどんな動作をするのかを考えたあとに横軸で高さを決めると使い勝手が向上します!!
おうちのキッチンを更に使いやすくしてみてくださいね。
 
