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普段絶対に使っているはずなのに、おしゃれなお部屋の写真に絶対映っていない物。
一体なんだと思いますか?

このブログのタイトルを読んだ方はもうピンと来ているかもしれませんが
答えは「配線のコード」です。

どんなにお部屋をきれいにしてもコードがびよーんとお部屋に伸びているだけで
残念な空間に見えてしまうのです。

下の写真を見て頂くと分かりやすいかと思います。
ウォーターサーバーから伸びたコードが、生活感を出しています。

家電とコンセントの距離が遠ければ遠いほど、びよーんと伸びてかっこ悪さが際立つコード。
しかし、コードをコンセントに差し込む際に、ちょっとした手間を加えるだけでこれだけ見た目が変わります。

今回のコラムでは100均アイテムとニトリのプチプラ商品で、コードをすっきり見せる工夫をお伝えしていきます。

ダイソーの配線カバーを使ってコードの存在を消す

配線カバーとは、専用の細長いカバーでコードを隠した上で、それ自体を壁に這わせて設置するものです。

配線モールという名称で売られていることが多いです。

今回は、比較的手に入りやすいダイソーの配線カバーを使ってみました。

裏面に両面テープが付いているので、釘などを使わずに設置することができます。

まずは、配線カバー中にコードを入れて、コードを隠します。

うねってしまい、見た目が良くないコードがカバーの中に納まりすっきりしました。

コードの入ったカバーをそのまま壁に固定していきます。

壁への設置は、両面テープを使います。
少し接着力が強く感じました。
壁紙が剥がれないか心配になったので、両面テープ部分にカッターで20㎝感覚に切込みを入れて最小限の接着面で貼れるようにしてみました。
賃貸などで心配な方は、壁にマスキングテープを貼ってから行ったほうが良さそうです。

延長コードでコードのカラーを変更

元々のコードのカラーが黒だったことも、空間が美しく見えない理由に繋がっています。
そのため、和室から黒いコードが見えないように延長コードを使いホワイトのコードが見えるように変更してみました。

私が実際に使ったのは、ニトリの延長コード。
配線カバーで覆う事ができず見えてしまう部分が目立たないようにしました。

背面で本体のコード(黒)と新しく購入した延長コード(ホワイト)を繋ぎました。

リビングや和室からは、ホワイトのコードだけが見えるように。

コードをそのまま使っていた時の写真と比べると、一目瞭然。

作業時間も15分ほどでできました。

まとめ

家電を使う以上避けては通れないコードの見た目問題。

家電のコードは購入時のものをそのまま使うとお部屋の色合いと会わないことが多々ありますので、今回、ご紹介した配線モールなどを使ってすっきりした見た目にしましょう!

お部屋のインテリアを整えるコツは無意識に目に映るノイズ(色合いがあってないものなど)をいかに減らすかです。

ちょっとした工夫でお部屋のイメージが変わりますよ。