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りさ
皆様は自分のお部屋でリラックスできてますか?
少しの工夫でお部屋はリラックス空間に生まれ変わりますよ。

お部屋でリラックスできない理由は?

いきなりですがお部屋でリラックスできない理由ってなんだと思いますか?

様々な理由が考えられますが、私の経験上、次の2つの理由が多いように感じます。

お部屋が散らかっている

一つ目の理由はお部屋が散らかっていてリラックスが出来ないというものです。

そんなの当たり前だよ!と思われると思いますが、なんで散らかっている部屋ではリラックス出来ないか知っていますか?

 

 

それは「ノイズ」が多いからなんです。

人は無意識のうちに、視界に入ってくる情報を脳が処理してしまいます。

ここでいう「ノイズ」とは脳が無意識に処理してしまう情報のことです。

例えば、机の上に紙類が出しっぱなしになっていると無意識のうちに脳が、「この紙はなんだろう?もしかして読まないといけないもの?」という風に処理をしてしまいます。

すると、体は休んでいるつもりでも脳が働いていて結果としてリラックスできなくなってしまうんです。

殺風景で事務的なお部屋

もう一つの理由は部屋が職場のオフィスみたいに殺風景で事務的になっているというものです。

職場というのは、当然働く場所なのでお部屋のようなリラックス出来る空間とは対極の位置にあります。

本来リラックスすべきお部屋がそのような職場と似たような環境にあると、せっかく家に帰ってきても、うまく切り替えられずリラックスできなくなってしまいます。

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りさ
自分のお部屋。このようなお部屋になっていませんか?

リラックス出来るお部屋はどんなお部屋?

それでは、リラックスできるお部屋とはどんなお部屋なんでしょうか?

実はリラックスできるお部屋になるための条件が2つあります。

目に入ってくる情報を心地の良いものにする

1つ目の条件は「目に入ってくる情報を心地の良いものにする」です。

先ほど、ノイズについてお話ししましたが、人の脳が無意識に処理する情報を心地の良いものにすることで、自然とリラックスできる環境が整います。

身体で感じる情報をコントロールする

2つ目の条件は「身体で感じる情報をコントロールする」です。

具体的に言うと、ノイズに影響される視覚だけでなく、お部屋の香り(嗅覚)や、ソファやフローリングの質感(触覚)などの、五感に関わる要素を自分にとって良いものになるようにコントロールする必要があります。

リラックスできるお部屋の作り方

それでは本題のリラックスできるお部屋の作り方をご紹介します。

いくつか方法をご紹介しますので、取り入れやすいものから試してみてください。

家具や収納グッズのカラーを統一する

ノイズを減らすのに一番効果があるのは、お部屋内のカラーを統一することです。

1つ1つのアイテムの色やトーンを揃えていくことでお部屋全体のカラーが統一されノイズの少ない落ち着ける部屋になります。

グリーンを置く

殺風景な空間には小さくても良いのでグリーンを置いてみましょう。

皆さんもご存じの通り、グリーンには癒し効果があります。最近は枯れない・虫もつかないフェイクグリーンもありますので、お手入れが気になる人はそれらを取り入れてみてください。さらに、フェイクグリーンの中には消臭効果があるものもあります。

フェイクグリーンなので匂い(嗅覚)から良い影響は受けられませんが見た目(視覚)での良い効果が期待できます。

自分が心地よく座れる場所を確保する

また、自分が心地よく座れる場所を確保することも効果があります。

普段座っている場所の背もたれが安定しなかったり、テーブルの高さと合っていなかったりすると自分の姿勢に負担がかかり長くその位置に居れなくなり、落ち着ける定位置を決めることが出来ません。

棚の上に出しっぱなしのものを隠す

人は1日のうちに6万回、物事を考えていると言われています。

その上で更にたくさんの色や形が目に映ると集中力も低下してしまいます。

ですので、目に見えるものの量をカゴを使って消すことでリラックス効果を高めることが出来ます。

必要なものは自分の傍に置く

必要なものはコックピットのように自分の傍に置くこともリラックス効果を高めます。

ゆっくりしているときにわざわざ立ち上がって別の場所に行かず済むよう、ティッシュやリモコン以外でも、今月読みたい雑誌や趣味のネイルグッズなどを置くと自分の時間がさらに充実しリラックスすることができます。

照明の色を変える

電球の色は大きく分けると

・オレンジ色の光:電球色

・真っ白な光:昼白色

の2種類があります。

この色もどちらを選ぶかによって落ち着くお部屋になるかが決まります。

オレンジ色の光の方が、セロトニンが体内に分泌され癒されるお部屋になります。
一方で白い光やLEDの強い光は目がスッキリさえる色なので、お部屋に使う場合は勉強机やキッチンの手元灯にするのがお勧めです。

まとめ

今回の記事ではリラックスできるお部屋の作り方をご紹介しましたが、一度に全部をしようとすると大変なので自分が取り入れやすそうなものから始めてみてください。

皆様のお部屋がリラックスできる環境になって生活がより充実したものになれば嬉しいです。