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クローゼットや押し入れ収納で大活躍の衣装ケース。

一段ずつ買い揃えることができるので、間取りや持ち物の量に合わせて無駄なく収納をカスタマイズでき、空間を活かすのにおすすめの収納グッズのひとつです。

そんな衣装ケースの中で特に人気の製品が、天馬から出ている「フィッツケース」です。
シリーズ累計販売台数7,500万個を突破したロングセラー製品で、サイズ展開だけでなく、製品バリエーションも豊富に揃っています。

そこで、今回のコラムでは、「沢山の種類があるフィッツケースの中で、どのシリーズ・サイズを選んだら良い?」という疑問にお答えします。
自宅に合うフィッツケースを一緒に探しましょう。

このコラムを書いた人
成島理紗
  • 一人暮らし女子のお片付け専門家
  • 整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター
  • 一人暮らし女性専門お片付けサービス「おへやアレンジメント」代表
  • KADOKAWA出版「ひとり暮らしかんぺきBOOK」の監修
  • 天馬株式会社オフィシャルアンバサダー
  • 一人暮らし女性宅の訪問件数は500件超
  • 趣味は収納グッズの情報収集と旅行

※本記事はプロモーションが含まれています。

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フィッツケース購入前の心得

はじめに、フィッツケースを買う前にやっておくことをお伝えします。
それは、フィッツケースに何を収納したいか明確にしておくことです。

例えば、沢山入ると思って大きいサイズの衣装ケースを買ってみたら、底の方に服が埋もれてしまい、収納が使いにくくなった経験はありませんか?

収納したい物が具体的になっていない状態で、収納ケースを買ってしまうとこのような状態になりがちです。
一度この状態になってしまうと、引き出しの中がごちゃごちゃになって、クローゼットが使いにくい原因になってしまいます。

収納しようと思うと、真っ先に衣装ケースを買おうと思ってしまいますが、まずは不要な服を手放して、何を収納したいのか?を決めてから衣装ケースを買うのが失敗しないポイントです。

何を入れたいかイメージをした上で、次はフィッツケースのサイズの決め方をお伝えします。

フィッツケースの購入サイズの決め方

まずは奥行をチェック

フィッツケースには、押し入れサイズとクローゼットサイズの2つの奥行の製品があります。

  • 押し入れ収納の奥行は、75㎝~85㎝程度
  • クローゼットの奥行は55㎝前後 となっている場合が多いです。

ご自宅の収納スペースの奥行をまずはメモして、次は高さを測ります。

フィッツケース「高さ」の選び方

フィッツケースの中にどのようなモノを入れたいかで、高さを決めていきます。
冒頭でお伝えした通り、沢山入りそうという理由でケースを選んでしまうと、せっかく買ったのに使いにくい、という状態になってしまいます。

入れたい物と収納サイズが合うように選ぶのが使い勝手を良くするコツです。

引き出し高さおすすめの収納物
18㎝ハンカチ、靴下、タイツ、下着、ヒートテックなどのインナー、キャミソール、レギンス、スポーツウエア、
水着、夏のトップス(Tシャツやブラウスなど)、子供サイズの服
23㎝大きめサイズのTシャツ、秋冬のトップス(長袖やセーター)デニムなどのボトムス
30㎝以上パーカー、薄手のダウン、ひざ掛け、スノーウエア

衣装ケース「幅」の選び方

衣装ケースの幅の選び方は、基本的に扉を開いたときに確保できる寸法に合ったものを選びます。

それ以外にも、衣装ケースの中にどんな風に衣類を収納するかで選ぶのもおすすめです。

例えば、収納アドバイザーの私は、引き出しの横幅に対して、畳んだ服を2着並べて入れるのが好きです。
理由は、お洋服が入れやすく、探しやすくなるからです。

この入れ方の場合、横幅が44㎝の製品だと入れやすいです。

44㎝以外の衣装ケースに収納する場合は、幅39㎝の衣装ケースに対してお洋服をタテに入れてみたり

こちらの衣装ケースは幅39㎝です

衣装ケースの中を区切って、ハンカチやタイツ、インナーや靴下を入れる方法もあります。

こちらの引き出しは幅39㎝です

このように、中に入れるイメージをしてみると、置く場所のサイズ以外の要素で具体的に製品を選ぶことができます。

フィッツケースはどれを選ぶ?

様々なバリエーションがあるフィッツケース。
製品の選び方のコツをお伝えします。

衣装ケース型のフィッツケースは4種類あります。

  • フィッツケース:機能面・コスパ重視の製品を探している方におすすめ
  • フィッツユニットケース:より滑らか軽やかな引き心地を実現。一生モノの衣装ケースを選びたい方におすすめ
  • フィッツケースFC40:奥行の浅いクローゼットに入れたい場合におすすめ
  • フィッツクラフトケース:引っ越しの予定がある方におすすめ

それぞれを詳しく解説していきます。

フィッツケース
〈機能面・コスパ重視の製品を探している方におすすめ〉

機能面・サイズ面・コスパ面でおすすめしたいのがこちらのフィッツケースです。

自宅のクローゼットや押入によりフィットしたサイズの製品が選べます。
サイズ展開は、押し入れサイズとクローゼットサイズ併せて16種類あります。

積み重ねても、たわみにくい丈夫な前枠構造にもなっているので、使っているうちに引き出しの開閉がしにくくなる心配も少なく安心して使えます。

どの製品を選んだらよいか分からない・・・という方は、まずこちらのフィッツケースを選べば間違いありません。

フィッツユニット
〈より滑らか軽やかな引き心地を実現。一生モノの衣装ケースを選びたい方におすすめ〉

前の項目でお伝えした「フィッツケース」の上位機種であるフィッツユニット。

こちらの製品をお勧めしたい理由は、たっぷりお洋服を収納しても、引き出しの引き心地が軽くてスムーズなことです。

引き出しの開閉のしやすさは、日々の使い勝手のストレスを減らして、片付けのリバウンドを防ぐ要素にも繋がります。

サイズ展開はこちら。
フィッツユニットケースはクローゼットサイズの奥行が55㎝となり、フィッツケースより2㎝大きいため、ご注意を。

フィッツケースよりは少しお高くなりますが、一度購入したら長く使えるので、良い製品が欲しいという方におすすめです。

フィッツケースFC40
〈奥行の浅いクローゼットに入れたい場合におすすめ〉

コンパクトな間取りで、クローゼットにフィッツケースやフィッツユニットケースが入らない・・・といったケースもあります。

そのような場合にお勧めしたいのがフィッツケースFC40です。

FC40はモノトーンカラーかつFitsロゴが無いので、スタイリッシュな見た目がお好きな方にもおすすめです。

サイズ展開はこちら。

フィッツクラフトケース
〈引っ越しの予定がある方におすすめ〉

最後にご紹介するのが、フィッツクラフトケースです。

こちらの製品は、環境に配慮された段ボール製。
プラスチック製品と比べて軽量な製品になっています。

処分時もプラスチックと違い「不要になったら畳んで処分できる」ため、引っ越しが多い家庭におすすめです。

サイズ展開はこちら。

まとめ

今回のコラムでは、クローゼットや押入で活躍してくれるフィッツケースの選び方についてをお伝えしました。

フィッツケースのような衣装ケース型の収納は、中に収納する物と製品のサイズの用途がぴったり合うことで使い勝手が良くなります。
ご自宅の収納がより使いやすくなる製品選びになりましたら幸いです。

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