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よし!今日は片付けよう!と思い
片付け始めてみたは良いものの・・・

棚の奥から出てくる
思い出の写真や手紙
昔好きだったグループのグッズなどなど・・・

そして、片付けに関係ないけど
気になるものに心奪われて

私は小学生時代の付録とか卒論を見つけて沼にはまりましたよ…

結果、途中で片付けに飽きて
適当に戻して終了しちゃった…

とか

片付けるぞー!!と意気込んで
収納グッズを買ってきたものの
入れたいものと収納が
うまく合わなくて
更に散らかった…

となった経験ありませんか?

そして、
自分には
片付け向いてないなぁー
と諦めてしまう

やる気があって片付けに挑んだのに
非常にもったいない状況だと思います。

そこで、今回のコラムでは
片付けがうまくいかないときの理由と
その解決方法をお伝えします。

片付けがうまくいかない理由とは

結論からお伝えすると片付けが
うまくいかない理由は

お部屋やお家を一気に片付けようとするから

です。

片付けって
トレーニングと似ているんですよね。

私の経験上、
片付けは日々
やればやるほど途中挫折しなくなります。

この状況は
普段運動しない人が
準備体操も無しに
フルマラソンに挑戦するのと似ています。

例えば
マラソンをするためには

  • 筋肉強化
  • 意思の持久力

などが必要となりますよね。

いきなり
自分の筋力以上にジョギングを
頑張ってしまうと
怪我の原因につながりますし

完走できる心の強さは
日々のトレーニングの中で
自分の内面を
徐々に知るからこそ培われていきます。

今日思い立って
フルマラソンしたら
脚痛いし苦しいし。
挫折しちゃいませんか?

片付けも根本は同じ。
準備無しにいきなり
モノを出してやってみよう!となっても
最初は熱中するけど
途中でしんどくなります。

片付けに必要な力とは

片付けには次の2つの力が必要になります。

不要なモノを判断する力

自分にとってもう必要ないモノを
判断して捨てることは
思った以上に疲れます。

この判断力は片付けの基礎です。
やればやるほど向上します。

マラソンでいう筋トレ部分
にあたります。

片付けに集中する力

いらないモノを判断し続ける持久力も
片付けを日々続けることで培われます。

こちらはマラソンでいう持久力にあたります。

片付けとは
モノをしまうことでは無くて
モノを減らして
次使う時に出しやすく
しまいやすくする仕組みを作ることなので

この2つの力が備わる前に
いきなり収納グッズを買ってみたり
部屋のものを一気に片付けよう!と
チャレンジしてしまうと

  • 更に散らかる
  • 飽きて途中挫折

といった状態になります。

すぐにできること

まだ2つの力が備わっていないけれど
片付けなきゃいけない!
そんなときはどうしたらいいのか。

私がおすすめするのは
小さい箇所から
始めることです。

具体的には

  • テーブルの上だけ
  • テレビ台の収納だけ
  • 棚の一段分だけ
  • ボックス1個分だけ
  • 床置きしてるスペースの1㎡だけ

などです。

時間でいうと30分以内で終わるところ。

30分で終わる箇所を徐々にやっていき
まず不要なモノをお家から
排出することをやりましょう。

収納グッズを買うのはそのあとです。

こんな方法もあります

よし片付けよう!と思っても
何だかスイッチが入らない…という方は

スマホの
タイマーを30分に設定して
強制的にこれから片付ける!!という
環境を作りましょう。

まとめ

小さな片付けを日々コツコツこなして
基礎体力ならぬ
基礎片付け力をつけること。

それが
片付けが上手くいく第一歩です。

それでもやる気が起きなかったり
1日でも早く片付けたい時は
プロと一緒にやる方が
明らかに早いです。

片付けなきゃな、とずーっと
悩んでいるよりも
パッと解決して
もっと早くやれば良かった!!と
思える日が来ますよ。