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銀行の書類や、年金、税金、ふるさと納税の証明書、健康診断の書類、スマホやエステの契約書などなど・・・家の中には多岐にわたる【紙】が存在します。
紙は1枚だけであれば、薄くて小さなものに感じますが、処理をせずに延々と残すと、気が付いたときには手に負えないくらいの量になり、いざ必要になった時に探すことが至難の技となります。
このコラムを見ている皆様のリビングはいかがでしょうか?
今、目の前の景色に「紙類」はありますでしょうか。
今回のコラムでは、書類を整理するときのコツをお伝えします。
- 一人暮らし女子のお片付け専門家
- 整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター
- 一人暮らし女性専門お片付けサービス「おへやアレンジメント」代表
- KADOKAWA出版「ひとり暮らしかんぺきBOOK」の監修
- 天馬株式会社オフィシャルアンバサダー
- 一人暮らし女性宅の訪問件数は500件超
- 趣味は収納グッズの情報収集と旅行
書類の住所を作っていて助かった出来事
個人的に紙類のお片付けをするときに意識しているのが
- 「あの紙どこだっけ?」となったときに、直感で見つけられること、です。
私自身の経験ですが、以前に緊急入院した際、書類だけはきっちり整理していたので家族に迷惑をかけずに済みました。
紙類が多すぎると、大切な書類が肝心な時に見つけられなくて自分自身が一番困ってしまいます。
おへやアレンジメント流 書類整理の方法
将来の自分が、紙類で困ることが無いように、一緒に紙のお片付けをしていきましょう。
まずは家の中の書類を集める
まずは、家の中の書類をなるべくかき集めます。
見つけた紙類はあとで仕分けるので、紙袋にとりあえずざっくり入れていきます。
紙袋は何袋になっても大丈夫です。
紙が家中に点在していることの方が問題なので、まずは一か所に集めましょう。
書類を仕分ける
一度に全部に紙を処理するのは大変なので、1日に1紙袋ずつくらいのペースで、先程集めた紙類を仕分けていきます。
まずは、書類の中で残す書類と手放す書類の2つに分けます。
手放す書類はどんどん捨てていきます。
その上で、残す書類を更に仕分けます。
私は、書類を6種類に分けるといざという時に探しやすくなりました。
- 「お金」・・・税金、年金、ふるさと納税、カードなどお金に関わること
- 「健康・病院」・・・病院の領収書、生命保険など保険関係、健康診断の結果
- 「暮らし」・・・マンションの契約資料、火災保険、ハザードマップ、電気ガス水道など
- 「仕事」・・・資格を取ったときの書類や関連する勉強資料など
- 「プライベート」・・・エステや習い事の契約資料、あとで読みたい系
- 「取説」・・・家具家電の取説、アクセサリーやバッグの保証書、リサイクル券
家の中にある書類は大体この6つに分けておけば、ざっくり入れていても大体の紙類は必要になったときに見つけられるようになります。
最初から収納グッズを揃えるのも手ですが、どのくらいの分量の書類を持っているか把握したあとに収納グッズを購入した方が失敗しません。
収納グッズを購入せず、まずは書類が入りそうなサイズの紙袋を6つ用意して、残す書類をそれぞれの紙袋にザクザク分けていくのがおすすめです。
おすすめの書類収納グッズ
分けた書類は、ファイルボックス(縦)を使って収納していきます。
ラベリングしたファイルボックスに、仕分けた書類を入れていきます。
ファイルボックスの種類は、横型よりタテ型がおすすめ。書類が探しやすくなります。
書類は収納することを考えがちですが、定期的に増えていくので、減らす視点を持つことも大切です。
ファイルボックスの中身がいっぱいになったら、見直しをしましょう。
まとめ
今回のコラムでは、書類の仕分け方法についてを紹介しました。
紙類はいざというときにいかに取り出せるかが重要です。
1人では無理!という方は、ぜひ私と一緒にお片付けをしましょう。
おへやアレンジメントは一人暮らしの女性専門のお片付け・インテリアコーディネートサービスです。
整理収納アドバイザー1級とインテリアコーディネーターの資格を持つプロがご自宅のお片付けを行います。