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お部屋のお片付けを頑張ったはずなのに
いつしかリバウンドして、元の状態に…

お片付けが上手くいかないと
家の中での時間が落ち着かなかったり
必要な時に限ってモノが出てこなかったり
何で片付けが出来ないんだろうと
辛い気持ちになってしまいますよね。

今回のコラムでは、片付けてもすぐに散らかる3つの原因をお伝えします。

元の位置に戻せていない

お部屋が散らかる原因の1つ目は、元に戻せていないことです。

想像してみてください。

例えば幼稚園。
あれだけの園児がいるのに、
教室の床の上はバッグや帽子などが転がっていないですよね。

これは、「元に戻す場所」が明確だから。
ちゃんと、朝登園したら全員分のバッグを置く場所があって
使った道具も戻す住所が決まっているから散らかりません。

片付けは、「使ったものを元に戻すこと」なのです。

お家に置き換えてみると、いつも使うバッグや脱いだ服、
読みかけの雑誌や買ってきたストックを置く場所など
置き場所が定まっていない物たちが
だんだんと集合体となってお部屋を侵食していくのです。

つまり、リバウンドしないお部屋を作るためには
元に戻す場所を作る作業
が必要となります。

特に無意識のうちにテーブルや床にポイと
置いてしまうものに着目してみて下さい。

(私の場合はDMを無意識のうちに
テーブルにポイっとしてしまっていました…)

無意識に置いてしまうものに
住所を決めてあげると散らかりにくくなりますよ。

モノを減らす前に収納グッズを買ってしまう

モノが増えてしまうと、つい【収納を増やそう】と思ってしまい、
収納グッズを買う。

これが散らかる原因になります。

モノを入れる場所はもちろん必要なのですが
まずは不要なモノを減らすことが先です。

入れるものが明確でないうちに収納を買うと
スペースに無駄が生まれたり
戻しにくい収納になってしまいます。

私もそうですが、このコラムを読んでいる方は
買い物をすることよりも、モノを手放すことが
苦手という方が多いかと思います。

そのため、買って失敗してしまった
収納グッズが出てしまったときに
新品だし捨てずに取っておく→散らかる
といった傾向があるのです。

そうならないためにもモノを減らす前に
収納グッズを買うのは我慢しましょう。

想定外に増えたモノの置き場所が無い

一度片付けたから、なるべくモノを
買わないようにしよう!と決意した時に限って

ふるさと納税の返礼品が届いたり
スーパーセール系で消耗品が安く買えてしまったり
自分の予定していなかった機会が訪れて
モノが増えることがあります。

このような想定外のモノへの置き場所が定まっていないと
収納できずにはみ出したものが散らかりの原因になります。

仮に戻す場所が決まっていたとしても
その中の容積がぎゅうぎゅうの状態だと
入れることが困難になります。

空間の容積に対して2割の余白ができるように収納をすることが大切。

そして、お片付けをする前に、
「衝動買いやついつい安売りでまとめ買いしてしまう
ストックを持たないようにする」などの
外から持ち込まないための工夫が必要になります。

まとめ

今回のコラムではお部屋が散らかる3つの原因をご紹介しました。

片付け以外もそうですが、原因が分からないと
対策を立てるのが難しくなります。

逆に言うと、原因が分かっていればそれに気を付けて
買うものを選んだり、物の住所を決めたりと
することで、お部屋が散らかりにくくなります。

なんか気づいたら散らかってるんだよなぁ・・・

そんな風に感じる時は今回ご紹介した
3つの原因のどれかに当てはまっていないか確かめてみくださいね。