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2023年8月24~26日に「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW2023」が幕張メッセで開催されました。
こちらは、ホームセンター業界最大の総合展示会ということで、収納グッズだけでなく、DIYに関わる工具、住設機器まで幅広い製品を知ることができるイベントです。

今回は、プラスチック製品の老舗収納メーカー、天馬の公認アンバサダーとして参加してきました。

それでは、会場で紹介されていた新製品をチェックしていきたいと思います!

※本記事はプロモーションが含まれています。

このコラムを書いた人
成島理紗
  • 一人暮らし女子のお片付け専門家
  • 整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター
  • 一人暮らし女性専門お片付けサービス「おへやアレンジメント」代表
  • KADOKAWA出版「ひとり暮らしかんぺきBOOK」の監修
  • 一人暮らし女性宅の訪問件数は500件超
  • 趣味は収納グッズの情報収集と旅行

会場の様子

こちらが天馬のブースです。

会場にはFitsケースを中心に、リビングや洗面、パントリーを再現したゾーンのほか、新規事業やリサイクル材を使った製品が展示してありました。

ブースに入ってすぐの場所に、約30年前に販売されていたFitsケースや、現役の売れ筋製品がお出迎えしてくれました。

今回は、天馬公認アドバイザーとしていつもお世話になっている担当A様にアテンドしていただき、早速製品を見ていきました。(今回の写真はすべて撮影許可を得ています)

気になる新製品

新フィッツケース「FC40」が発売されます!!

まず、天馬の看板製品であるFitsケースから。
今期ついに、フィッツケースの新作が出るとのこと。

今回のブースで、展示の半分以上のスペースを占めていたのが「新型フィッツケース」でした。
下の写真が新型のフィッツケースです。

従来品と比較すると大きく違う点が2つありました。

1つ目は見た目です。
元々のフィッツケースを知っている方が新型を見ると、まず、見た目部分に「アレ」が無い…!!!!!と思われるかもしれません。

そうです、今回の新製品は、正面に存在していた「Fitsロゴ」が無くなります。

今までのFitsケースは、こうして引き出しの「顔」となる部分に大きくロゴが入っていました。

こちらのロゴを消す裏ワザが、収納界隈で出回っていたこともありましたが、新製品は正面のロゴが無くなり、すっきりとした見た目に改良されていました。

正面のラベルはシールなのではがせます。

ただ、天馬のアンバサダーとしては、製品にFitsのロゴが無くなってしまうのはちょっと寂しいところ。
完全に無くなってしまうのかと思ったら、今回は引き出し上部に「ひっそり」とロゴの刻印がありました。

そして、新しくなったFitsのロゴは明朝体からシンプルデザインに変わっていました。

新ロゴは、「整頓された空間」をイメージしているとのことです。

2つ目の違いは、サイズ展開です。
今回の製品は住居の間取りから見て、使いやすい奥行40㎝をメインに製品を展開しているとのこと。

従来のフィッツケースは押入れやクローゼットに使うイメージでしたが、今回の新フィッツケースはサイズがコンパクトになり、リビングやパントリー、洗面に置きやすいサイズになっていました。

リビング空間に置くとこのような感じに。

新フィッツケースのホワイトを使用

パントリーに使った時のイメージ。

新フィッツケースのクリアを使用

こちらは、メタルラックに入れて使用したイメージ。
新フィッツのグレーカラーとメタルラックの相性がいい感じです。

見た目のシンプルさと、豊富な製品バリエーションで、空間をスッキリ見せつつも機能的な収納が作れそうです。
早く製品を使ってみたいです。(次回のアンバサダー記事では、新フィッツケースのレビューをお届け予定です。)

再生材を使用した製品

環境に配慮したサスティナブル製品もラインナップが増えていました。
こちらの製品は、なんと再生材100%で作られています。

リサイクル材だけで製品を作ろうとすると、強度の問題があるため、樹脂に再生材を配合して作るのが一般的でしたが、新製品は100%リサイクル材という驚くべき製品でした。

もちろん、強度はしっかりしています。天馬のモノづくりクオリティはクリアしつつも、環境に配慮した製品のバリエーションがどんどん増えています。

いつか、自分の好きな柄が作れるかも…??インクジェット加飾技術

こちらは、プラスチック製品に「インクジェット印刷」を施すことによって、引き出しの全面部分に柄が付けられるようになるそうです。

上の写真もインクジェット印刷で木目のプリントを施しています。
プラスチック製品ながら、家具になじみやすく温かみが出そうと感じました。

こちらは、ステッカー風。

一部の柄は2023年11月に販売予定だそうです。

こちらの技術は、デジタルデータを基にした印刷加工なので、小ロットでの対応ができるようになるそう。
まだ、製品化はされていませんが、いつか自分のお気に入りの柄をチェストに入れられるようになったら収納を使う度に楽しい気持ちになりそう、と感じました。

個人的には輸入壁紙のような柄が欲しいです!いつか商品化をお願いします・・・!

まとめ

今回のコラムではJAPAN DIY HOMECENTER SHOW2023で発表されていた天馬の新製品をご紹介しました。
多くの魅力ある製品が紹介されていましたが、その中でもやはり一番目を引いていたのは新型Fitsでした。

見た目の変化はもちろんのこと、使いやすい奥行40㎝をメインに製品を展開されていたのもお片付けのプロ目線で嬉しいポイントでした。

今後、新型Fitsを使って収納を作っていくのが楽しみです。

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