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押し入れの扉や和室の入り口に使われることの多い「ふすま」。
築30年の実家もリビングと和室の空間仕切はふすまとなっており、そろそろ黄変が気になりだしました・・・。
もっと素敵な見た目にできないかな?と話していたところ、ふすま用リメイクシールという製品を見つけ、実際に使ってみたら、空間がとてもいい感じに!
今回のコラムではDIY初心者でも簡単に貼れるふすま用リメイクシールを使ったビフォーアフターをご紹介します。
- 一人暮らし女子のお片付け専門家
- 整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター
- 一人暮らし女性専門お片付けサービス「おへやアレンジメント」代表
- KADOKAWA出版「ひとり暮らしかんぺきBOOK」の監修
- 天馬株式会社オフィシャルアンバサダー
- 一人暮らし女性宅の訪問件数は500件超
- 趣味は収納グッズの情報収集と旅行
ふすま貼り替え前
DIY前の様子
今回はこちらのふすま部分の張り替えをします。
写真で見ると、きれいに映っていますが、実際は30年経っていて、擦れが目立ってきました。
今回のふすまDIYでは、「ふすま用リメイクシール」のハロッカという商品を使用してみました。
こちらの製品はシートの裏側がシールになっているので、自分で糊付けする必要も無く手軽に貼れるのが特徴。
サイト上で柄を見ていると、シンプルな無地だけでなく、大柄だけど空間に馴染みやすいカラーや柄の製品もたくさんありました。
貼るだけでお引越ししたような新鮮な気持ちになれそうと思いすぐに購入しました。
実際に貼り替えてみた
早速ふすまの貼り替えスタートです!
引手を取る
引手の隙間にドライバーを入れて、「てこの原理」を使って取り外していきます。
思ったより簡単に外すことができました。
襖紙をはがして、リメイクシートの位置を合わせる
次に、引手を取り外したふすまを床に置いて、元々貼ってあった襖紙をはがしていきます。
シールを貼っていきます
上下を間違えないように揃えて上からシールを貼っていきます。
職人になった気分でスイスイ張れるので、個人的には大変な気持ちより楽しい気持ちの方が勝っていました。
専用道具のスキージを使って、空気を抜くようにしながら貼ったら、しわにもならず、失敗無く貼れました。スキージはマストです。
余分な部分をカット
全部のシールを貼り終えたら余った部分をカットしていきます。
こんな感じで枠の部分に定規を押し当ててカット。
よく切れるカッターを使用した方が仕上がりがきれいです。
引手を付ける
引手部分にカッターで切り込みを入れて、引手を押し込んで戻します。
引手は元の場所に押し込むだけで簡単に戻すことができました。
完成!ビフォーアフター
襖をもとの位置に戻して、完成!古見えしていたふすまが、空間のアクセントになってくれました。
個人的に嬉しかったのは、初心者が貼っても、ふすまとふすまの継ぎ目の柄がピッタリ合っていることでした。
この柄合わせも、ガイド通りに貼ればぴったり合うように作られているので、自分で計算せずにこのクオリティが出せました。
ビフォーアフターで比較
空間の中でも、ふすまは大きな面積を占めるので、ふすまの印象が変わるだけで、お部屋がぐっとおしゃれになった感じがします。
注意点
こちらの商品は「剥がすことを想定した商品ではない」ので、賃貸物件の場合はオーナーさんとご相談してから購入するようにしてみてください。
まとめ
初めてふすまのDIYに挑戦しましたがハロッカのふすま用リメイクシールは使い方も簡単でお部屋の印象も変えることができるとても便利なアイテムでした。
印象を変えたい襖は、リメイクシールを使うことでお部屋を明るくすることができるので、和室のイメージを変えたい方におススメです。