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お片付けサービスがあることは知っているけれど
「どんな人が頼んでいるの?」
「お片付けを頼む理由は何だろう?」とちょっと気になったことはありませんか?
お片付けを頼んでみたいけれど、「こんな理由で頼んで良い?」「こんなことも一緒にしてもらえる?」と聞かれる機会が増えてきましたので、その質問にお答えしていきます。
- 一人暮らし女子のお片付け専門家
- 整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター
- 一人暮らし女性専門お片付けサービス「おへやアレンジメント」代表
- KADOKAWA出版「ひとり暮らしかんぺきBOOK」の監修
- 天馬株式会社オフィシャルアンバサダー
- 一人暮らし女性宅の訪問件数は500件超
- 趣味は収納グッズの情報収集と旅行
どんな人がお片付けサービスを頼んでいるの?
私がサービスを提供しているお片付けサービスの「おへやアレンジメント」では、大学生~80代の女性のお客様がサービスを利用してくださっています。
一番多いのは20代~50代の「働く一人暮らし女性」です。
メインは一人暮らし女性ですが、ご実家にお住まいの方や、ファミリー世帯のご依頼もあります。
私のお片付けサービスを受けた後に、ご両親さまにご紹介していただくこともあり、家族ぐるみでのお付き合いになることも増えてきました。
お片付けを頼む方のお部屋はどんな感じ?
お部屋の状態としては
散らかりすぎて、足の踏み場が無い!
という方もいれば
物は少なくてスッキリ暮らしているけれど、レイアウトがしっくりこない
という方もいて、本当に様々です。
そもそも、他の誰かのお家を見る機会はほとんどないので、こんな状態でも頼んで大丈夫なのかな・・・と思ってしまう方はとても多いかと思います。
(実際にお客様にお会いすると、頼んで良かったのか迷っていたんです・・・!と言われることもあります)
そのため、お片付けを頼む基準としては、お部屋の状況というより、お部屋についてお悩み事がある状況ならば、お片付けサービスを頼んでいただいて大丈夫!だと思ってください。
ちなみに私自身、延べ100組(回数で言うと500回以上)のお片付けに行きましたが、100組いたら、100通りのお片付けになります。
お片付け方法で同じアプローチになったことは一度もありませんでした。。。
お片付け本や雑誌など、沢山の情報が出回っている中、お片付けには共通した「答え」があると思われがちですが
- その家に住んでいる方の性格や習慣
- お部屋の間取り・収納の多さ
は一人ひとり違う部分なので、本と同じような片付け方になることはほぼゼロです。
お片付け本を読んだけれど、お片付けが上手くいかない場合は、こういった理由があります。
そのため、お片付けの現場を何件も見てきたプロに見てもらうことで、その人や間取りに合った方法を見つけることができます。
お片付けをプロに頼む5つの理由
次に、お客様から直接聞いた「お片付けを頼んだ理由」についてお伝えします。
一人では挫折してしまう・やる気が出ないから
いちばん多いのは、お片付けをしたいと強く思っているものの、中々手を付けられないといった理由です。
例えば・・・
- 要る・要らないの選別に付き添って欲しい
- 一人での片付けがおっくう・気が散って中途半端になってしまう
- 一人だと片付け時期を先延ばししてしまう
- 家電や家具など捨て方が分からないので相談したい
- 一人だと迷ってしまって片付けの手が止まる
といった場合です。
やる気さえあればひとりでも出来るけれど、ついつい先延ばしにしてしまう場合が多いです。
昔の時代と比べて、家事をアウトソーシングする方は増えてきました。
片付けは頑張れば自分一人でもできますが、お片付けの専門家が家に来ることで1日も早く片付いたり、新しいアイデアが浮かびます。
一人で片付けていても、アイディアが浮かばなかったから
次は、どうやって片付けたら良いか、アイデアが無いから依頼した!です。
例えば・・・
- 動線や家具のベストな配置が分からない
- どんな収納グッズを買ったら良いか分からない
- どこから手を付けたら分からず片付かない
- モノの住所が決められず、思考が止まる
- 引越しをしたら収納が小さくなってしまい、収納ができなくなってしまった
- 家全体の使い方や手放す物の基準など、部屋を片付けるための新しいアイディアが欲しい
といった場合です。
おへやアレンジメントは、家具やレイアウトなどの配置の相談まで可能です。
他社のお片付けサービスの場合は、あくまでもお片付けのみを提供している場合もありますので、頼む前に自分が依頼したい内容かを確認しましょう。
このままの自分から抜け出したいから
3つ目は、今の生活環境から抜け出したい、という理由です。
例えば・・・
- 身の周りを整理して、心機一転したい
- 不要なモノを手放して、運を良くしたい
- 床置きのモノを減らして、お掃除が出来るようになりたい
- 引越しの時から開けていない段ボールを無くしたい
- 健康的な毎日を送れるようになりたい
- 婚活を始めたので、うまくいくようお部屋をきれいにしておきたい
といった場合です。
お部屋は自分にとって一番身近な環境です。
お片付けで自分の持ち物を見返す時間を、「自分と向き合う時間」と仰ったお客様がいます。
目まぐるしい日々の中で、自分のお部屋と向き合い、お部屋を整える時間は、自分の内面もリセットすることに繋がります。
お部屋をこうしたい!といった理想を叶えたいから
4つ目はお部屋でしたい事を実現するために依頼したパターンです。
例えば・・・
- 物を減らして集中力の高まる部屋にしたい
- ゴロゴロできるスペースが欲しい
- 家で仕事をするので、集中できるワークスペースが欲しい
- ぐっすり眠れるようになりたい
- 推しグッズをセンス良く飾って癒されたい
引越し予定がまだまだ先で、同じ部屋でも気分転換できるようになりたい!という方や
お部屋にいる時間が多い方は、このパターンが多いかもしれません。
引越しがあるから片付けたい(もしくは引っ越した後のお困りごと)
最後にお伝えするのは、お引越しに伴うお片付けです。
- 引越しで新居に要らない物を持ち込みたくないので、モノを減らしておきたい
- 新居に引っ越したけれど段ボールが開ける気力が無い
- 引越しをしたいけれど整理が面倒で引っ越せない
- 新居に合う収納グッズを知りたい
引越しは、モノを見直すにはベストなタイミングです。
旧居と比較して、配置も収納量も変わるので、収納のアイデアが浮かばない場合はお片付けを依頼してしまった方が悩む時間の短縮になります。
お片付けを頼むタイミングは?
サービスが受けられるお日にちは、1か月先になることがほとんどです。
そのため、片付けをしたいと思ったその日が、片付けを頼むタイミングです。
思い立ったらすぐ申し込んでおくことをおすすめします。
もし、「こんな理由で頼んでも良いの?」「こんなことも一緒にしてもらえる?」「お部屋がこんな状態だけど、依頼できる?」といった些細な相談があれば、LINEで個別にお問合せいただけます。
(返信に時間が掛かることもありますが、私から直接返信します☺)
まとめ
今回のコラムでは、お片付けを頼む理由をお伝えしました。
片付けを頼む理由は人それぞれですが、「一人ではやらなかったから、思い切って頼んで良かった!」と言っていただけることが多く、私自身もとても嬉しく感じています。
お片付けを頼むことで、少しでもお部屋のお悩みが減って、スッキリ暮らせるきっかけになりましたら幸いです。