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突然ですが、我が家のクローゼットは、幅60㎝程です。
本当はもっと広いスペースが欲しいのですが、お家のスペースが限られているため、これ以上の服は持つことができません。

今の家に住む前は、もう少し大きなクローゼットだったので、服の枚数はトータルで100着以上ありましたが、今は100着から50着ほどにミニマム化しました。

今回のコラムでは、私が大切にしている服の選び方の基準や服の枚数を減らす考え方をお伝えします。

このコラムを書いた人
成島理紗
  • 一人暮らし女子のお片付け専門家
  • 整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター
  • 一人暮らし女性専門お片付けサービス「おへやアレンジメント」代表
  • KADOKAWA出版「ひとり暮らしかんぺきBOOK」の監修
  • 天馬株式会社オフィシャルアンバサダー
  • 一人暮らし女性宅の訪問件数は500件超
  • 趣味は収納グッズの情報収集と旅行

服が少なくても、着まわせる服を重視

服が少ないことで、私の中で問題だったのが「いつも同じ服を着てる」と思われたらどうしよう、ということでした。

そこで、服を減らす際に一番重視して考えたのが、着回し力の高い服を選ぶことでした。
その方法についてをこれから紹介していきます。

ボトムスの数を先に決める

服を増やさないために意識したのが、ボトムスの枚数を厳選することです。

私の場合は、ボトムスの数を7着にすると決めました。

その理由は、ボトムスを7着にすれば、7日間のコーデ別が被ることが無いからです。

服を買い足す時も、ボトムス7着を思い出してからそれに合うトップスを買います。
更に言うと、ボトムス7着中、3つ以上のボトムスに対して着まわせるトップスを選んでいます。

そうすることで、少ない衣類でも多くのコーディネートができるようになりました。

洗いやすい服を選ぶ

そして、着回しを良くするために、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗えて、乾燥機にも放り込める服を選ぶようにしました。

過去のお洋服選びで失敗したと思っていたのが、おしゃれ着洗いしかできないお洋服を持ったことです。

おしゃれ着を洗濯することが面倒になり、洗っていない服が溜まってしまいました。

そうなると

  • 着たいときには着られないし
  • 洗濯する服が溜まって散らかる

という悪循環になってしまいました。
着たいときに服が着られないと、服があるのに足りなく感じます。

この出来事から少数精鋭のクローゼットにするためには、洗いやすさも重要なのだと学び、それ以来洗える服を重視するようになりました。

自分が苦手な服を知る

私の服選びの失敗パターンが、可愛いと思って買ったけど着なくなることです。
可愛いと思って、気に入って買ったとしても、実際に着ていなければただのクローゼットの肥やしです。

着たいんだけど、今日はこっちでいいや。
となって、いつの間にか着られるシーズンが過ぎてしまった・・・ということがあり、どうして着なかったのか、よくよく考えてみたら、答えがありました。

私の場合は、重い、伸びない素材、洗濯しにくい、が着なくなってしまった理由でした。

服を買う時は、気分が上がって「絶対着る♡」と思いますが、今は、購入前に着なくなる条件に当てはまっていないかを思い出してから買ったら、お洋服の失敗が無くなりました。

まとめ

今回のコラムでは、服をミニマム化するためにした経験をお伝えしました。

20代前半で、服が多かったころと今の暮らしを比べると、服選びも簡単で、生活を軽やかにしてくれている感じがします。

このコラムをきっかけに、服の見直しや、最近来ていないお洋服は何が理由で着ていないんだろう?を探ってクローゼットを少しミニマムにしてみるのはいかがでしょうか。

服が少ない方が、クローゼットの中も開けるたびにスッキリして、気分よく過ごせるようになります。