皆さんはプロのインテリアコーディネーターに依頼する時、企業と個人どちらのサービスを利用しますか?
どちらもメリットやデメリットがあり悩まれるかと思いますが、今回の記事では、個人のインテリアコーディネーターに依頼する時の3つのメリットを解説します。

メリット1
提案するブランドに制限なし
個人(フリーランス)のインテリアコーディネーターへ依頼した場合の1番のメリットは、提案するブランドに制限が無いことです。
インテリアショップや家具メーカーのコーディネーターさんだと、(本心はどうあれ)自分のショップの商品を紹介する傾向にあります。
考えてみれば当然ですよね。企業のコーディネーターさんの最終的な目標は、自社の商品を買ってもらうことです。
だから、実はもっと良い商品を知っていても他社の商品を勧めることは難しいんです。
実際に、私も住設メーカーで働いているときに、心の中で、「あー、他社さんの商品だともっと良いものあるのになー。。。」なんて思いながらも自社商品を勧めざるを得ない場面もありました。。。
その点、個人のインテリアコーディネーターは自社ブランドというものが無いので、お客様にとって本当に良いものを何の制限もなくおススメする事が出来るんです!

メリット2
充実のアフターケア
2つ目のメリットは「充実のアフターケア」です。
個人のインテリアコーディネーターさんの中には、インテリアを提案した後に、○ヶ月のメールフォローなどアフターケアを付けているサービスがあります。
実は、インテリアコーディネートにとってこのアフターケアってとても重要なんですよね。
ちょっと想像してみてください。
コーディネーターさんと打ち合わせをして、素晴らしいプランを作ってもらいました。その後、実際に家具を買って家に搬入してプラン通りに配置していきます。
その時に、「あれっ?思っていたのと違う・・・プラン通りなんだけど実際に目にしたらちょっとイメージが・・・」
なんて事になったらどうでしょうか?結構ショックですよね・・・。
でも、コーディネートサービスは終了していて、コーディネーターさんに相談できない。どうしよう・・・
そんな時に、プラン提案後のアフターケアが充実していると安心ですよね。
企業のインテリアコーディネーターさんって思っているより忙しいので、中々、1人のお客様につきっきり!という対応は難しいんです。。。

でも、個人のインテリアコーディネーターは会社勤めではないため、会社としてしなければいけない作業が少なく、一人ひとりのお客様により丁寧に対応する事が出来るんです。

メリット3
1部屋あたりの値段設定
3つ目のメリットは値段設定についてです。
企業が提供するインテリアコーディネートでは、○m2あたり○○円というような広さに応じた値段設定をよく見かけます。
この場合、家の間取りによっては1部屋のコーディネートを行うのに思っているより料金がかかってしまうことがあります。
その点、個人のインテリアコーディネートの場合、料金設定は1部屋あたり〇〇円という料金設定が多いです。
インテリアは広さ単位でなく部屋単位でコーディネートしていくものなので、こちらの料金設定のほうがより良いインテリアをご提案することが出来るんです。
まとめ
冒頭でも書きましたが、企業と個人どちらもメリット・デメリットがありますので、ご自身が何を重視したいかで依頼先を決められると良いと思います。

今回ご紹介した内容が、これからお部屋のインテリアを変えようと思っている方に少しでも参考になれば嬉しいです。

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